キングダム【第5巻】のネタバレ・感想！漫画を無料で読む方法も紹介

キングダム【第5巻】のネタバレを紹介しています。

時は紀元前――。いまだ一度も統一されたことのない中国大陸は500年の大戦争時代。
苛烈な戦乱の世に生きる少年・信は、自らの腕で天下に名を成すことを目指す！

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1 キングダム【第5巻】のあらすじ・ネタバレ・感想

キングダム【第5巻】のあらすじ・ネタバレ・感想

大人気作品キングダムのあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください。

とても面白い作品なので是非、実際に漫画でも読んでみてくださいね。

キングダム【第5巻】のあらすじ

ついにランカイを倒した信。
王弟・成蟜を見放して臣下たちは我先にと扉の方へと逃げます。
軍の総大将である竭氏を逃がしてしまうと戦を終わらせられないと叫ぶ壁。
そこへ王騎の副官・謄が現れます。
さらに別の扉から逃げようとする竭氏ですが、河了貂の吹き矢を受け、山の民に斬り殺されます。

しかし、そこで、我を失った成蟜の臣下に河了貂が刺されてしまいます。
その隙に逃げようとする成蟜。
河了貂を心配する信に、壁は成蟜を追うように言います。

竭氏の首を掲げた山の民・タジフらと共に信は成蟜の後を追います。
王宮の外の戦いの場に逃げた成蟜、この状況をなんとかしろと叫びます。

そこへ、六将・王毅が現れます。
すかさず、楊端和と昌文君が政の周りを固め警戒します。

王騎は、政に問いかけ始めます。
王騎「貴方様はどのような王を目指しておられます？じっくり考えてお答え下さい。この宝刀は不遜な言葉を許しませんよぉ。相手が誰であろうとねぇぇ。」
政「中華の唯一王だ」
まっすぐな目で政は即答します。
政の祖々父にあたる戦神・昭王に仕え、昭王とともに中華を夢見て戦うことに命と誇りを懸けていた王騎。
昭王亡き後、王騎が“本物”と認めれる王はいなかったのです。

政「もし俺と共に戦いたいと願うのなら昭王の死を受け入れ、一度地に足をつけよ。中華に羽ばたくのはそれからだ“秦の怪鳥”よ！」
政の目のうちに光るものと言葉の重みを感じた王騎は、政に興味を抱きます。
王騎「私があなたと共に戦いたいと願うなど、自意識過剰ですねぇ。そんな大口をたたくには、それに見合うだけの“力”をつけてほしいものですねぇ。弟ごときに手をやいている場合じゃありませんよぉ。（昭王よ、また熱い時代が来ようとしているのかも知れませぬ）」
そう言い残し、王騎はその場を後にします。

キングダム【第5巻】のネタバレ

そこへ、竭氏の首を掲げたタジフ、バジオウ、そして信が現れます。
竭氏の首を見た反乱軍の兵たちは戦意を失います。
近づく政に、成蟜は剣を構えます。
政「成蟜、お前は生まれの良さが人の価値のすべてと勘違いをしたただのバカガキだ。お前のような愚か者には決して王などつとまらぬ。」
成蟜「半端者が偉そうに、より純血なる俺こそがより強力に民を支配し国を強くするのだ！！」
政「世を知らぬ、人を知らぬ、だからお前はいつも１人だ。」
成蟜「だまれぇぇ！！」
斬りかかる成蟜の腕を政は剣で突き刺します。
痛がる成蟜に素手で殴りかかる政。
政「成蟜、お前は少し、人の痛みを知れ。」

政は成蟜の命までは奪わず、この反乱の終結を宣言します。
本来ならば反乱軍はみな死罪になるところですが、政はこれ以上の流血は無用と、兵たちの速やかな投降を促します。

やっと玉座に戻ることができた政ですが、昌文君は言います。
「大王の本当の敵は呂丞相（りょじょうしょう）だ。」

一方、反乱軍が政を殺すのを待っていた呂氏（呂丞相）は、反乱鎮圧の知らせを聞き、小さく舌打ちをして咸陽に戻る帰路につきました。

今回の反乱鎮圧で大きな働きをした信は、約束通り土地と家をもらいます。
小さな土地とボロボロの家ですが、『最初の城』に信は俄然はりきります。
河了貂も信と行動を共にすることを決め、信と河了貂の共同生活が始まります。

平穏な生活が3か月ほど続いた後、魏国を攻めるための歩兵が募集されました。
いよいよ初陣だと、気合が入る信。

歩兵の召集場にたどり着いた信でしたが、、戦場で共闘するための五人編成のグループである”伍”をつくる段階で、ただのガキだとあぶれてしまいます。
どこの伍にも入れなかったあぶれもの5人で伍を作ります。
見るからに頼りなさそうな澤伍長（たくごちょう）、信と同じ村出身の尾兄弟、そして、信と同じ年位の愛想のない羌瘣（きょうかい）。
信たちの伍は、最弱の伍だと馬鹿にされます。
行軍を続ける信たちのもとへ、伝令が来ます。
魏国に攻め入ろうとしていた秦国ですが、逆に丸城を攻め落とされてしまいます。
魏国の呉慶（ごけい）将軍に先手を打たれてしまった秦国。
城内にいた女子供まですべて皆殺しにされたことを聞き憤怒する信。

戦況が変わったことで信たちは、最激戦地へと赴くことになります。

信たちと反乱軍鎮圧のためにともに戦った“壁”は千人将へと出世して信の前に現れます。
千人将である壁と親しそうにする信を見て周りの歩兵たちは驚きを隠せません。

一方、魏の呉慶将軍が、秦の亜水を攻めるべく15万の軍を率いて行軍してきているとの情報が秦の軍中枢部に入ります。
しかし、秦軍総大将・藨公（ひょうこう）は、魏軍は自国の“戦車隊”が活きる平地戦に持ち込むつもりだとよみます。
決戦の地を蛇甘平原（だかんへいげん）と決めた藨公将軍。
全軍を蛇甘平原へと出陣させるように命じます。

初陣への想いで逸る気持ちを抑えきれない信。
ようやく信たちも蛇甘平原へと到着します。

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