週刊ヤングジャンプで連載中・めちゃコミで独占先行配信中のドロ刑【第3話】を読みましたのでネタバレを紹介します。
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ドロ刑【第3話】あらすじ・ネタバレ
煙鴉は人ごみの中を一人歩いています。
さっき会った斑目のことを思い出していました。
手には斑目の名刺が握られています。
煙鴉(いけないいけない ニヤけちまう…)
大学病院、鈴木の病室にやって来た斑目。
斑目「全治一カ月!?」
「そ…そんなにひどかったんスか…?」
鈴木「それが腰は軽い打撲だけだったんだが…」
「検査してたら大腸ポリープが見つかってよ 事前検査やら手術で大体一カ月」
「だから不服だが俺はここで捜査から抜けなきゃならん “啄木”の手配は済んでるか?」
斑目「はい 何でも最近気に入ってるキャバクラがあるらしく店の周りで張ってます」
鈴木「じゃあ捕まるのも時間の問題だな 証拠も証人もいる取りあえず事件は解決だろうが――……―――…」
「取り調べお前一人でやってみるか?」
斑目「え!?」
鈴木「もちろん荷が重けりゃ俺から他の奴に頼んでやってもいいが」
斑目「やります!!やらせてください!!」
「先輩いなくても全然大丈夫っスから任せて下さい!」
鈴木「それは頼もしいが何かちょっと言い方が…」
斑目「じゃあ俺 署に戻るんで!!」
鈴木の寂しい気持ちには全く気付くことなく斑目は病院を去って行きました。
ドロ刑【第3話ネタバレ】
前科のある窃盗常習者は余罪を抱えている者が多く、三課では本件はもちろんその余罪の自供を取ることが何より重要となります。
今回の犯人“啄木の正”こと瀬戸正次郎も前科8犯。
もはや盗みは稼業とも言える。
十か百か余罪があるのは明らかだった。
取調室。
斑目「認めるんだな」
瀬戸「ええ そりゃこれだけ証拠あげられちゃあ 残り少ない人生ムダな足掻きはするモンじゃないってね」
「次は6年ってトコロかねぇ まあ昨日はそれに足るイイ女だったから仕方ない 出所する度女の子達の様相が変わってるのがまた新鮮でねー」
斑目(この女好きが…!!)
(しかし機嫌が良いのは追い風だ)
斑目「なあ正さん あんたももう歳だいつまでもこんなこと繰り返してらんないだろ」
「今回でもう最後の勾留にしようぜ!胸につかえてる物全部吐き出してさ」
「俺が力になってや…」
瀬戸「刑事さん あんたわかりやす過ぎるね こんな老いぼれちょっと優しくすりゃ簡単にほだされるとでも?」
「供述は取ったろう問答はもう止めてさっさと終わらせてくれ」
瀬戸はにっこりと笑顔を浮かべています。
斑目は悔しさから、テーブルに拳を強く叩きつけました。
斑目(何でもいい 家族 恋人 子供 ペットでも 落とすための何か取っ掛かりを…!!起訴までまだ時間はある!!)
斑目は次の日も、また次の日も瀬戸の取り調べを行いましたがこれといった進展はありませんでした。
瀬戸「もう昔話は飽きたよ」
「悪いが“啄木の正”を相手すんのに兄ちゃんじゃちょっと力不足だ」
取調室から出たところにちょうど安藤がやって来ました。
安藤「よう斑目 お前ここんトコじいさん一人に構いっきりなんだって」
「さみしい老人の遊び相手になってやってンのか?さっすがお優しいねードロ刑様―」
斑目は何も答えず安藤の頭に頭突きだけしてトイレへと向かいました。
鏡越しに自分の顔を見つめ、その酷さに絶望する斑目。
斑目(ひでぇツラ…それに5日間帰ってねぇから臭ぇし…着替え取りに帰らねぇと)
着替えを取りに帰っている斑目を一人の男性がお茶しながら見つめていました。
男性(おやおやまぁ…数日の間に随分元気がなくなって)
署に戻って来た斑目は啄木の拘留が明日行われることを知らされます。
勾留延長を提案しますが、取り調べの能力がなかったことを指摘され何も言えなくなってしまいました。
最後の取り調べに向けてどのように手を打とうかと悩んでいるところへ同僚の女性がやって来ました。
女性「ロビーに斑目さんに会いたいという方が」
「すみません名前はお答えいただけなかったんですが こちらの名刺を持ってらしたので一応」
斑目は名刺からふわっと香った香りに慌てて部屋を飛び出すとロビーに向かいました。
そこには、煙鴉が待っていました。
煙鴉「や!こんばんは 斑目勉 巡査」
斑目「煙鴉!!?何しにここへ 何で!俺の!名刺…!?」
煙鴉「スーツの内ポケットって結構無防備だからねぇ」
斑目は先日煙鴉に初めて会った日の事を思い出し、自分の名刺がどのように盗まれたのかを確信しました。
煙鴉「名刺一枚盗んだ罪で逮捕するならそれでも良いけど おたく今キツツキ相手で忙しいでしょ」
「一流のドロ刑になりたいなら 誰よりドロボウを理解できる刑事にならなきゃ」
「ああいう職人気質のドロボウってのは本当は自分の仕事を自慢したくてたまらないんだ けどもちろんそんなコトはできない」
「優秀なだけ盗っ人ってのは孤独なモンなのさ」
煙鴉は斑目の肩にそっと手を置きました。
ドロ刑【第3話】の感想
わざわざ自分から斑目の元へ足を運び、さらに協力するような口ぶりで話す、煙鴉のたくらみは一体何なんでしょうか。
瀬戸の勾留時間も残り僅かになって行き詰る中、斑目はどのような決断を下すのでしょうか?
巧妙な心理戦の展開になっていきそうですね。
ドロ刑の掲載雑誌について
今回の「ドロ刑」は週刊ヤングジャンプにて掲載されています。
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まとめ
以上、ドロ刑【第3話】のネタバレ・感想を紹介しました。
めちゃコミで独占先行配信をおこなっているので、気になる方はご覧に泣てみてください!
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