「恋は雨上がりのように【第7巻】のネタバレ感想と無料で読む方法!

9恋は雨上がりのように【第7巻】のネタバレを紹介しています。

※橘あきら。17歳。高校2年生。感情表現が少ないクールな彼女が、胸に秘めし恋。
その相手はバイト先のファミレス店長。

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1 恋は雨上がりのように【第7巻】のあらすじ・ネタバレ・感想

恋は雨上がりのように【第7巻】のあらすじ・ネタバレ・感想

大人気作品恋は雨上がりのようにのあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください。

とても面白い作品なので是非、実際に漫画でも読んでみてくださいね。

恋は雨上がりのように【第7巻】のあらすじ

「他にやりたいことなんて、ありません」
バイト以外にやりたいことがあるのではないか、と気遣ったが、あきらに突き放してしまったあきら。
落ち込んでいる店長のところへ、同級生で小説家の九条ちひろが訪ねてきます。

ちひろ「この作家知ってるか？」
と、店長に見せた一冊の本。作者は「町田　すい」。どうやら最近人気の新人作家ということですが、ちひろはやや不満げな様子。
店長「これがどうかしたのか？」
ちひろ「わからねえんだ。コイツの本の面白さが」
店長「・・・わからないとなにかマズイのか？」
ちひろ「今の流行がわからないってことは自分が古くなってるってことだろうが！」

バイトが休みで昼過ぎまで寝ていたあきら。
やっと起きたと思ったら何やらゴミ袋を持っています。
あきら「これ、捨てといて」
母親「ゴミなら昨日のうちに出しておいて・・・」
中身を見ると、陸上のスパイクとユニフォームでした。
あきら「いらない」
母親「いらないってあんた・・・本当の本当にいいの！？」
あきら「いらないって言ってんじゃん！！」
黙ってしまう親子二人。そこに不意にチャイムが鳴ります。
「ともえちゃんだよ～ん」
と訪ねてきたのはあきらの叔母さん。いきなり訪ねてきて温泉旅行へ行くことになってしまいます。
母親と喧嘩しなおさらバツが悪いあきら。
無理やり入らされた露天風呂でも会話の少ない二人でしたが・・・
叔母「昔あたしがあきらを預かったときに熱出して、お姉ちゃん大慌てで飛んできたんだよ～」
あきら「それは覚えてない・・・けど」
あきらはアキレス腱の大怪我のときの母親が仕事から飛んできたときの必死な顔を思い出します。

寝静まろうとするころ・・・
あきら「スパイク、やっぱり捨てないでおいて。」
母は静かに涙を流しうなずくのでした。

恋は雨上がりのように【第7巻】のネタバレ

大きなビル。小説家の九条ちひろは自らの作品が映画化されたというのに浮かない顔です。
そこに店長から電話が・・・
店長「映画化おめでとう！」
ちひろ「めでたくねーよ！」
店長「お前の作品はたくさんの人を救ってるってことだぜ？」
ちひろ「文学ってのは毒なんだ！見てろよ、俺だってまだまだ書けるんだからな！」
そう言って切れる電話。
店長（はは・・・あいつも若いな・・・）

あきらと店長とその子供の勇斗は冬の海に行きます。
店長は冬の海ではしゃぐ二人を眺めています・・・ふと、ちひろの言葉を思い出しました。
店長（まだまだ書ける、か　学生の頃とあいつは変わらないな）
店長（俺は、どうだろう・・・）
店長（日々淀んでいく心、朽ちていく肉体）
こちらを見て笑うあきらと勇斗。
店長（だからこそ、彼らを美しく感じるのだろうか）

バイト先でふとしたことであきらを目で追う店長。
今までなかった細やかな表情に気づくようになりました。

店長（俺は、橘さんのことが好きなんだ・・・）
外は雨が振り、雷がなっていました。