キングダム【第10巻】のネタバレ・感想！漫画を無料で読む方法も紹介

キングダム【第10巻】のネタバレを紹介しています。

時は紀元前――。いまだ一度も統一されたことのない中国大陸は500年の大戦争時代。
苛烈な戦乱の世に生きる少年・信は、自らの腕で天下に名を成すことを目指す！

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1 キングダム【第10巻】のあらすじ・ネタバレ・感想

キングダム【第10巻】のあらすじ・ネタバレ・感想

大人気作品キングダムのあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください。

とても面白い作品なので是非、実際に漫画でも読んでみてくださいね。

キングダム【第10巻】のあらすじ

これまでの呂氏の行いに対して嫌悪感を露わにする信でしたが、目の前に現れた呂氏陣営の重圧感に驚きます。
政の前にひざまずき、呂不韋（りょふい）は悪びれる様子もなく言います。
呂不韋「まずはともかくご無事で何よりでした、大王様」
政暗殺未遂事件の黒幕であるはずの呂不韋のこの発言に、いつもの信ならば食って掛かるところですが、呂不韋の言い知れぬ重圧感に圧倒された信の口からは声は発せられませんでした。

そして、さらに呂不韋は、
呂不韋「昨夜の大王事件の黒幕は―――この呂不韋めにございます！」
とうそぶきます。
信は呂不韋が自らの仕業だと認めたことで、これで呂不韋を裁くことができると思いますが、
政「そのようなことあろうはずがない。」
呂不韋「はははっ、正に冗談です。」

圧倒的な力の差がある呂陣営に対し、彼らを裁くことができない政は、こう言うしかなかったのです。

呂陣営を支える“四柱”たち。
天才軍司“昌平君（しょうへいくん）”。
圧倒的な武力を持つ猛将“蒙武（もうぶ）”。
法を司る文官“李斯（りし）”。
昭王の時代には丞相を務めていた老人、今は外交を司る“蔡沢（さいたく）”。

この4人が呂陣営を支え、圧倒的な力をもたらしているのでした。

蒙武は政に、“秦の六将”を復活させてほしいと願い出ます。
“秦の六将”とは、かつて戦神と呼ばれた昭王が、配下の中でも特に優れた才を持つ6人の将軍に、「独断で戦い方を決めることができる権限」を与えた特別な制度のこと。

昭王亡きあと、この制度は無くなり、秦の武力は目に見えて失墜している状態でした。
蒙武は再び秦が他国を脅かす武力を見せつけるために、六将制度を復活させ、自分をそのひとりにしろと言うのです。
蒙武の上奏をたしなめたように見えた呂不韋でしたが、「若き王に負担が掛からぬよう、この呂不韋が腹心の中から六将を据えるのはどうか」と口にします。
無力な政陣営をあざ笑うかのように、六将の件はまた次の機会に、と呂氏陣営は王宮を後にしました。

苛立ちを隠せない政は玉座を蹴りつけます。
信はそんな政を外に連れ出します。
改めて強大な敵を倒す決意をする政。
そして、信も次の戦へ向けて気合を入れます。

昌文君らのもとへと戻った政は、ある決断をします。
それは、かつて政を亡き者にし、玉座を王弟・成蟜に据えようとした竭氏の参謀であった、肆氏を政陣営に加えるというもの。
政陣営はここから大きく立て直しを図るべく動きます。

キングダム【第10巻】のネタバレ

河了貂は、自分の道を模索していました。
信との生活は黒碑村にいたときとはくらべものにならないほど平穏な生活。
しかし、信や政、そして壁たちが命がけで前に進んでいるのに、自分だけが目標もなく日々が過ぎていってる。

戦う術を羌瘣に求めたが断られてしまった貂。
河了貂（何で女に生まれたかなーこのバカタレは）
そして貂も決断をします。

羌瘣は貂に女でも戦場へ行く道があると助言をしていたのです。
それは“軍師”という道。
信へ別れを告げ、羌瘣の紹介により、軍師学校へと入ります。
しかし、そこはなんと、呂氏陣営のど真ん中にありました。
軍師学校の師は、呂氏陣営四柱の昌平君。

政陣営である自分の正体がばれたら・・・と怯える貂。
羌瘣が書いた紹介状により、すぐに政陣営だとばれてしまいます。
しかし、昌文君は河了貂にここで学ぶことを認めます。
河了貂は、蒙武の息子である兄弟子・蒙毅（もうき）とともに軍師の道を目指すことを改めて決意したのでした。

昌平君は良い“駒”が入ったと蔡沢と耳打ちします。

一方、信は壁が連絡係として信の村に置いていた渕（えん）を強引に引き連れ、六将・王騎の城を訪ねます。
王騎に信はどうしたらもっと強くなれるのか教えを乞いに来たと告げます。

信の奥底に力を感じ取っている王騎は、信をある場所へと連れていきます。
それは、秦の法が通用しない“無国籍地帯”。
秦国も見捨てた少数部族や亡国の輩がこの狭い荒野に流れ込み、そしてこの荒野の覇権を巡って日々争いが怒っているの場所。
そんな場所に信は王騎から突き落とされたのです。
王騎は唖然とする信に向かって言います。
王騎「この地を“平定”してみせなさい。」
信（平定？！）
いつのまにか信の剣を奪っていた王騎。
王騎「あなたが落ちた集落の南巴族はこのちにいる十の諸族の中でも最弱。人口は総勢百人。」
信（百人将である俺が束ねるのは百人、これが王騎流の修行か！！）
王騎の意図を汲み取った信。
今まさに敵の部族に襲われている南巴族に加勢をし、彼らを率い始めます。

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