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ゴールデンカムイ【第6巻】のネタバレ・感想!漫画を無料で読む方法も紹介

ゴールデンカムイ【第6巻】のネタバレを紹介しています。

『不死身の杉元』日露戦争での鬼神の如き武功から、そう謳われた兵士は、ある目的の為に大金を欲し、かつてゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れる。

ネタバレを先に紹介しますので、無料で読む方法が知りたい方は、下の目次からジャンプしてください!

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ゴールデンカムイ【第6巻】のあらすじ・ネタバレ・感想

大人気作品ゴールデンカムのあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください。

とても面白い作品なので是非、実際に漫画でも読んでみてくださいね。

ゴールデンカムイ【第6巻】のあらすじ

キロランケ 「脱獄王?なんだ?それは」

キロランケと焚火を囲むシーンから6巻は始まります。

杉元は素直に、

杉元 「白石は網走監獄を脱獄してきた囚人だ」

所打ち明けました。

キロランケは驚きつつも入れ墨を見て納得、そして皮を剥がないと利用できない事すぐに悟ります。

キロランケ 「こんな真似ができるのはあの人しかいない…他にもあるのか?」

キロランケはおもむろに尋ねますが、

杉元 「ない」

杉元はまだキロランケを仲間として信用していないようで、嘘の返事をしました。

杉元 「あんた、アシリパさんの父親と日本へ来たと言っていたな。あんたしか知らないのっぺらぼうの情報があるんだろう?」

杉元は、新たな情報を得ようとキロランケに尋ねてみました。

キロランケの村へ泊ることとなり、船で川を下りながらキロランケは昔の事を色々教えてくれました。

キロランケ 「俺たちは若いころ海を渡ってやってきた。お互い小樽で家族を持つと自然と疎遠になった。」

のっぺらぼうがこんなしかけまでして、娘に金塊を託そうとしのだとしたら、何か目的があるのでは…と杉元たちは考えたが、キロランケにもその意図が分からない様子でした。

白石 「入れ墨を見て、ピンとくるものはないのか?アシリパちゃんにしかこの暗号が解けないってことなんだよな?

アシリパはうつむき、暗号については何もわからない様子。

やはり全部集めなければ、真相はわからないのでは…といった雰囲気になる中、アシリパが口を開きました。

アシリパ 「何よりもまずのっぺらぼうに会って確かめたい。もし本当にのっぺらぼうが私の父親なら、娘の私には全てを話してくれるはずだ」

どころにいるか分からない凶悪な囚人を捜すよりも、確実に居場所が分かるのっぺらぼうの元へ行く方が、金塊への近道になるのでは…?と話が進みます。

ですが、本人に会うのは限りなく不可能に近い状態。あまり得策とは言えません。

白石 「常に監視されていて、第七師団がつけ狙っているはずだ。本人に会うなんてまず不可能だろうぜ。 俺の協力なしではなッ

この白石の励ましに、緊張した顔つきだったアシリパの表情も少しほころびました。

アシリパ 「脱糞…いや、脱獄王

 

 

ようやくキロランケの村へ到着し、キロランケの家族と共に囲炉裏を囲んで談笑する杉元達。

キロランケが金塊についての持論を話し始めました。

キロランケ 「アイヌの金塊を奪ったこと、同じ国から来た人間として俺は責任を感じる。お前たちが相応の取り分を望むのは構わないが、残りは返すべきだ

最後まで見届けたい

この一言により、キロランケも共に旅へ出る事が決まります。

ですが、まだ素性がはっきりとしない人物のため、杉元と白石はお手洗いへ行き、キロランケについて相談をします。

白石 「あの男を連れて行って大丈夫なのか?」

杉元 「別にお前のことだって信用してねぇけど、キロランケはのっぺらぼうのこと、まだ隠している気がする。

それにアシリパさんが懐くなら、それほど悪いやつじゃないんだろう?」

 

 

朝になり、杉元達はキロランケの持ち物である農耕馬に乗り出発します。

長い旅が予想されるため、アシリパの村へ寄ってから網走へ向かう事に。

道中、追剥ぎに遭遇しますがキロランケと杉元によって撃退。

少々やりすぎた感があったため、

白石 「やだねぇ戦争帰りは暴力的で」

と白石にヤジられる場面も。

キロランケは元工兵で爆弾作りに秀でているため、手製ばkの手榴弾を披露します。

ですが杉元は、

杉元 「なるほど、頼もしい道連れが出来た」

と口では言ったものの、

杉元 (油断できねぇ危険な野郎だ)

と、警戒心を高めているようでした。

 

 

村へ帰ると、さらに村に馴染んだ谷垣とオソマが出迎えてくれました。

谷垣から、旭川には第七師団の本部がある事、そこには鶴見中尉の息がかかった人間がいる事を教えてもらいました。

そして出発の時。

アシリパ 「谷垣、フチをよろしく頼むぞ」

谷垣、フチ、オソマ、リュウに見送られて4人は旅立ちました。

キロランケは買い手のアシがつかないよう、知り合いがやっている札幌の鉄砲店で爆薬と銃を買いたいとの事だったので、4人はひとまず札幌を目指します。

 

 

そして場面は札幌のとあるホテルへ。

若い男女が雷雨に遭いながら、宿泊に来たようでした。

この場所で行われる、中島遊園地の博覧会へ参加するためにやってきたそうで、美しいホテルの主人と談笑しながら部屋へ向かいました。

女主人 「お客様、とても可愛らしいお声をお持ちですね」

女性 「私がですか?あ……ありがとうございます」

照れながらも、まんざらでもない様子の女性。

部屋につくと、美しい女主人の事や、ベッドで眠れるだろうか…などたわいもない話をしていた二人でしたが、

甘い匂いに誘われたのか、疲れからなのか。

二人してベッドに倒れこむように眠ってしまいます。

 

 

時間が経ってふと女性が目を覚ますと、部屋ではない場所で拘束されており、一緒にいた男性は無残な死体となって逆さ吊りになっていました。

女性 「いやああああああ」

女性は驚きのあまり大きな声で叫びますが、囚人の入れ墨が入った姿の女主人と思わしき人物に静止されてしまいます。

女主人? 「ここは密閉された地下室で声は外へ届きません。喉の肉が悪くなるので、叫ぶのはお止め下さい」

この女主人と思わしき殺人犯は何者なのか…疑惑を秘めたまま、杉元たちの所へ場面は戻ります。

白石 「やっと着いた」

杉元 「時間かかったな」

杉元一行は銃や火薬などを新調した後、宿泊するホテルについて店主にたずねます。

店主 「いつもはわりとどこも空いているんだけどねぇ?中島遊園地でちょっとした北海道物産の品評会だか博覧会だかで……そうだ!近所に女将1人で管理してる洋風なホテルがあるんだわ。

昔は老夫婦がやってたんだけど、いつのまにか別の女性にかわっててね。これがなんとも色っぽくて…みんな噂してるよ」

白石 「なんていうホテルだ?教えてくれッ」

店主 「 ” 札幌世界ホテル ” ってところだよ」

白石達が元囚人が経営しているホテルの話を聞いていたまさにその時、

所用で札幌へ来ていた牛山もホテルへ到着したところでした。

女主人 「女将の家永……と申します」

牛山 「なるほどいい女だ」

女好きの牛山は、さっそく家永を気に入った様子でしたが、家永は気が気ではありませんでした。

(牛山…私に気付いているのか?どっちなんだ?)

牛山は、このホテルの元経営者が老夫婦だと聞いていたので、主人の形見だと主張した事を怪しんでいるのではないか?と家永は警戒します。

家永は、殺した人間の血液を輸血したり、食べたりすることで作り上げた偽の女でした。

本性は、元医者でありながら網走へ収監されていた元囚人。しかも年老いた老人だったのです。

同物同治という考え方で、

” 体の不調な部分を治すには、食材となる動物の同じ部位を食べるのがいい ”

というものがあり、その話を家永が説いてみせたところ、

牛山 「全く同じ話をしていたジジイがいた。ジジイといっても見た目が若くてな…」

と、同一人物が話しているとは思っていない様子で、

しきりに家永へ迫って来るので、入れ墨がある自分を追って来たのではなく、たまたまこのホテルへ寄ったのだろうと家永は考えました。

家永 「新しいお客様がいらっしゃったようなので、失礼致します」

といって、さらりと牛山をかわして部屋をあとにする家永。

牛山はじらすような艶めかしい家永の去り方に、

牛山 「部屋で待つ」

といいながら、鼻息荒くとても興奮していました。

足早に階段を降りて、次の客を迎えようとする家永でしたが、

白石 「シッライシヨシタケです、独身で彼女はいません。付き合ったら一途で情熱的です」

といって意気揚々と握手を求める、同じ囚人だった白石の姿に落胆するのでした。

家永 (なんでこいつまで…)

 

 

 

ホテル内部は入り組んだ造りで、恐らく家永が犯行を行いやすいように作られていました。

部屋は、アシリパと杉元が同室で、キロランケと白石が同室という分け方に。

アシリパと杉元は、ベッドに横たわるのが落ち着かないといった会話をしており、

白石は家永に聞いた偽名の下の名前にうっとり。

キロランケから女は抱き心地が大事なので、もっと太目がいいとアドバイスされるも、白石は家永を口説く気満々でいました。

家永は、白石の部屋の監視窓から会話を聞いており、白石も自分の正体に気付いていないないと確信します。

ですが、別室にいる牛山と鉢合わせると刺青を巡ってやっかいな事になるかもしれないと危惧していました。

白石に興味はないが、牛山の強靭な肉体は自分のものにしたいと考えた家永。

さっそく牛山を眠らせるための準備を始めますが、白石がしつこくつきまとってきます。

白石をまくために、部屋の仕掛けを駆使して移動しますが、その結果白石が牛山と鉢合わせるかもしれない危機に。

家永 「白石ウシロ~ッ」

と壁の隙間から声をかけたものの、気づかない白石。

家永 (ダメだもう殺そう)

白石 (ヒャッ)

家永がレバーを引き、白石は地下へまっさかさまに落ちました。

この事により、牛山と白石の鉢合わせは間一髪で防がれたのです。

杉元 「なんか変な音がしなかった?」

アシリパ 「私のオナカだ」

悲しいかな、白石のSOSはアシリパの空腹だと片付けられてしまいました。

 

 

暗い地下の網へ落とされた白石は、隠し持っていたマッチで部屋の様子を見ます。

その頃、白石の様子を見に行く途中だった家永でしたが、牛山に捕まり熱いキスを交わされてしまいます。ここでも家永は、上手に牛山をじらして姿を消しました。

我慢が出来ない牛山は、仕方なく外へ出て頭を冷やす事に。

 

 

白石が拷問部屋の様子に驚愕していた時、背後から家永に薬を打ち込まれ体の自由がきかなくなります。

もうろうとする白石に、自分の正体を打ち明けだす家永。

家永 「老夫婦に取り入ってホテルを乗っ取り…たくさんの業者に代わるがわる改築を依頼して、誰にも本当の全体図知られることのない迷路のようなホテルを作り上げた

私の体に足りないものを補い続けるために。白石の体に興味はないが、(拷問を)楽しむくらいは出来そうだ」

ここで、白石もようやく家永が囚人である事に気付きます。

家永 「私が欲しいのは牛山ともう一人の新しいお客さま……」

 

白石が拷問されるかもしれないという時、杉元たち他の3人は入り口で牛山に鉢合わせていました。

杉元達は、牛山とは面識がなくお互いを知らなかったため、柔道の話題から杉元と牛山が軽い腕試しをしたりと盛り上がっていきます。

牛山の体幹の強さに杉元は驚きますが、牛山もこんなにつよいやつは見た事がない!

と杉元を気に入り、食事を奢ってくれる事になりました。

洋食屋でカレーを食べながら、札幌ビールを飲み大盛り上がりとなる4人。

女好きである事もあり、牛山はアシリパに、

牛山 「男を選ぶときはチンポだ。大きさの話じゃないぜ~?その男のチンポが紳士かどうか…抱かせて見極めろってことよ!」

と謎のアドバイスを説き、酔っぱらったキロランケも、

キロランケ 「そのとーり!!」

といってしまう始末。

夢見ごごちに酔っぱらった4人は、家永のいるホテルへと戻って行きました。

 

 

部屋に戻った酔った牛山は、先程家永を押し倒そうとした際に開けてしまった大きな穴の中にレバーを見つけました。

謎のレバーを引くと床に穴が開き、脱獄テクニックを駆使して脱走を図る白石がいる地下へ落っこちてしまいます。

白石が必死に真相を話しますが、酔っていて性欲が抑えられない牛山は、お構いなしに部屋を破壊して出て行ってしまいました。

白石はあきれて、別の天井から脱出します。

その時家永は、アシリパ達の部屋にいました。

牛山の強靭な肉体と一緒に欲しかったもの…それはアシリパの綺麗な瞳。

アシリパに手を出そうとした瞬間、杉元の激しい蹴りが家永の顔面にヒットします。

家永 (クソ…子供が死んでしまわないように、ガスを弱くしていたのがまずかった)

家永は必死に誤解だと釈明しますが、扉が開かないように内側からナイフを突き立てていたのに、侵入してきた家永への疑いは晴れません。

そこへ、脱出した白石が真相を話しにやってきます。

隠しきれない事を悟った家永は、アシリパへ向けて注射を投げ捨て、ひとまず退散。

注射器がアシリパに刺さる寸前で阻止する杉元。

一目散に逃げる家永を、壁を突き破りながら追いかけてくる牛山。

牛山 「女将女将女将ぃぃぃぃぃいい」

家永 「この全身チンポ野郎」

キロランケの部屋を抜け逃げ惑う家永でしたが、そこへ白石が持ち出した、キロランケの手製の手榴弾が炸裂。

家永は、牛山をまくために大きな声で、

家永 「こちらのお客様も刺青の囚人でございますよおお!不敗の牛山さまですッ」

この声を聞いた杉元が駆け付け、牛山とのもみくちゃの大乱闘へ発展。

家永はその隙に、ホテルが消えるようにレバーを引きに行きます。

杉元達はあまりにも激しく暴れていたため、杉元が床板ごと地下へ落ちてしまいました。

地下では、アルコールがながれて火がまさに点火するといったところ。

家永は、全てを消し去るために焼き捨てるつもりでいたのです。

レバーをひいたので、さっさと姿を消そうとしている家永でしたが、白石が邪魔をしてきました。キロランケの手榴弾で廊下を爆破。行く手を阻みます。

家永 「タコ坊主ッ…アッ」

木材が落下してきたところで、場面が変わります。

 

 

杉元が地下室にたどりついた時、家永がひいたレバーの影響ですでに火が回り始めていました。アルコールがたくさん流れていて、そこについた火が猛スピードで広がっていきます。

杉元 「うおぉッ」

 

 

一方家永に爆弾を差し向けた白石は、キロランケの手榴弾を抱え走っていましたが、正気に戻って立っていた牛山にぶつかってしまいました。

白石 「グワッ」

牛山 「白石?なんでこのホテルに?」

白石 「…正気になったか。

こっちのセリフだ。アンタに刺青人皮の複製を渡すのは明日のはずだぜ」

牛山 「そうか、なるほど。ではあいつが不死身の杉元か…どうりで…」

ここでようやく牛山が杉元の正体を理解した様子。

 

場面は変わり、杉元がキロランケに逃げるように叫んでいます。

杉元 「キロランケ!!荷物を全部まとめろッ!」

キロランケ 「アシリパが気を失っている」

杉元 「地下は火の海だ!!すぐに脱出するぞッ!!」

 

 

そして再び白石たちの場面へ。

白石 「火事になったみてえだ。とにかく…生きて出られたら予定通り明日会おうぜ」

牛山 「待て!ジジイからことづてを預かってる

” つねに居場所を伝えろ、私を出し抜けると過信するな ” 」

白石は牛山の言葉を真剣な顔つきで聞いていましたが、キロランケの手榴弾が入った袋がない事に気付きます。

白石 「あれ?袋は?うおおっあんな所に。あぶねッ」

そういって袋を拾いにいきますが、途中足を滑らせて、誤って爆弾を火の海へ投下していまいました。

牛山 「どうした?」

白石 「逃げろッ爆発するッ」

白石は廊下を走り、白石たちに先程の事を伝えます。

白石 「爆弾を袋ごと火の中に落としちまったッ」

白石が急いでみんながいる階段へ駆け寄ると、階段の仕掛けが作動して坂道に。

4人はそのまま玄関まで滑り落ちていきました。

杉元 「何なんだ!?この仕掛けは」

ここでようやくアシリパが意識を取り戻します。

 

 

その時、まだホテルにいる牛山でしたが、ふと見ると家永が木材に挟まれて倒れていました。

牛山が木材を引き上げてやると、家永が弱々しく話し始めます。

家永 「若いころは力強くて美しかった。他人から奪ってまで最高の自分にしがみついたの。あなたの完璧はいつだった?」

杉元達は外へ飛び出そうとした瞬間、火の中の爆薬達が大爆発!

牛山はホテル内で、爆破から守るように家永を抱えてその場に座っていました。

 

 

真っ黒になりながら、ホテルから脱出した杉元一行。

アシリパ 「チンポ先生(牛山)は?まだ出てきてない!」

白石 「チンポ先生?」

アシリパ 「チーンポ先生ぇ~~~~~~ッ」

アシリパが叫ぶ中、無情にも崩れていくホテル。

道端に落ちていたはんぺんが、牛山の額のこぶにとてもよく似ていたので、アシリパは広い上げて牛山を想い悲しみます。

アシリパ 「チンポ先生…」

杉元 「ハンペンだろそれ」

 

 

凄まじい爆発と炎であったため、周りにはたくさんの人だかりができ始めます。

杉元たちはひとまずその場を退散する事に。

牛山達の生死が不明であったため杉元は、のっぺらぼうに会わなければ…という気持ちがさらに強くなったようでした。

 

 

杉元達が去り、沈下した翌朝。

家永を抱えた牛山が、木材の中から出てきました。どうやら助かったようです。

ゴールデンカムイ【第6巻】のネタバレ

次の日。

生きていた牛山が、白石から辺見和雄の刺青人皮の複製を受け取っていました。

牛山 「お前みたいなドジっ子が、どうやってあの杉元からバレずに複製を作った?」

ごまかす白石

牛山 「とぼけやがって。てめぇが作った偽物じゃねぇだろうな?」

白石は少し神妙な表情を浮かべますが、

「まあいい、いずれ杉元とはまた勝負する。必ず本物の刺青人皮は手に入れる」

と牛山が言うので、特にお咎めはないようでした

牛山 「ちょっと来い、中へ入れ」

牛山に連れられて建物に入ると、家永がベッドに横たわっていました

白石 「こんな奴生かしておく必要あるのか?まさか…惚れたのか」

牛山 「ふざけるな。おかげでいい話が聞けたぜ。家永もう一度話してやれよ」

家永はか細い声で話し始めました。

家永 「ひと月前…ホテルの客に入れ墨の囚人が来た

 

 

場面は変わって、杉元一行へ

昨日の火災現場に来ていましたが、遺体は発見されていない様子に牛山達が生存している可能性を見いだしていました。

そして、三人の所へ戻ってきた白石が合流。すすきので新たな囚人情報を得たと嘘をつき、網走に向かうついでに捜しに行こうと提案します。

杉元 「で?囚人はどこにいる?」

白石 「日高だ」

 

 

 

 

ここで、場面は茨戸という宿場町へ大きく変わります。

滞在しているのは、土方と永倉の2人。

喧嘩を売って来たゴロツキをいとも簡単に負かせていました。

ここでは毎日のようにゴロツキ同士の殺し合いがあるため、土方達の喧嘩など誰一人気にも留めない様子。

そこで、立ち寄った床屋で街の情報を手に入れます。

茨戸では、ニシン漁の親方が賭場も仕切って儲けていたのですが、その賭場を息子に譲った事で一番の子分が怒って近所に賭場を作ってしまい、そこから抗争が絶えないようでした。

昔からある賭場を仕切っているのが日泥一味、新しい賭場は久寿田馬吉という人物が仕切っているとの事。

馬吉が宿場町の署長に取りいったため、抗争は激化。

日泥一味も札幌本署を手玉に取っていたため、争いに終止符が打たれる事がないのだとか。

この事から、どちらの賭場も抗争に勝つための腕の立つ用心棒を求めていて、稼ぎたいヤクザなどが沢山やってくるんだそう。

土方たちもそうだと思った床屋の主人。今なら馬吉に売り込むといいと、馬吉の本陣の場所を教えてくれました。

2人は馬吉の本陣へ…

そこで、喧嘩の様子をすでに聞いていた馬吉と交渉を始めました。

しかし、

” 親方の妾をさらって人質にする ”

という馬吉の卑怯なやり方に納得がいかなかった土方達は、さっさと馬吉の元を去り、日泥一味の元へ向かいました。

日泥の方では、親方の息子が土方達の強さを信用しておらず、手下のチンピラにも挑発される始末。

そこで土方は、挑発してきたチンピラ2人を親方の前で瞬殺し、一旦外へ出で日泥一味の出方を伺う事にしました。

そして、土方達が日泥の館を出た頃。

山から逃亡していた尾形が、床屋で用心棒の話を聞き不敵な笑みを浮かべていました。

 

 

土方達が食事をしていると、日泥一味の息子とその母親が金を持って用心棒の依頼をしに来ました。

母親はとても威勢のある話し方で、一目で土方達は本当の親方が母親である事を悟ります。

息子を置いて先に母親は先に帰宅し、息子は土方たちを連れて館へ戻る事にしました。

馬吉たちが妾をさらうつもりでいると土方達が話すと、馬吉が親方の妾をさらいたい理由が別にあると息子が話し始めました。

息子 「賭場に来た男がよぉ、大負けして借金作りやがったが、そいつが妙なものを出してこういったんだ。

” これは網走監獄っを脱獄してきた囚人の皮で…入れ墨にアイヌの埋蔵金のありかが示されている ” って…」

永倉と土方はこの話を聞いてアイコンタクトをとりました

永倉 (噂の出どころにたどり着いたようですな…)

 

 

 

同じ時、尾形も馬吉を使って署長がその刺青人皮を欲しがってる事を、床屋の主人から聞きつけていました。

そこへ署長自身が土方を捜しに訪れ、見かけたら自分のところへ顔を出すよう床屋の主人へ言いつけます。

署長 「そこのチンピラも初めて見る顔だな?日泥の用心棒に混ざっているのを見かけたらただじゃおかんぞ」

署長は、居合わせた尾形も脅しにかかりましたが、逆に尾形に顔をハサミで切りつけられ、外に連れ出されてしまいました。

床屋から出たところで、土方達と遭遇する尾形。

尾形は、土方への挑発と他の人間へ見せつけるかのように、遠方の金に銃の弾を当てて見せます。

土方はこの鐘の音が、事態を大きく動かす合図であると感じます。

土方の後ろにいた日泥の息子は、このままではどうあっても妾がさらわれてしまうと悟り、土方に助けを求めました。

息子 「あの刺青はおっ母が隠してるんだ。おっ母は妾なんて見捨てるに決まってる!だから困るんだ!実をいうと妾が身ごもっているのは俺の子だ!!

息子の話では、父である親方には子種がなく、自分自身も親方ではない別の男との間に出来た子供との事。

永倉 「たいした女だな。お前のおっ母は」

話をきいた土方と永倉は、さっそく匿われている妾の元を訪れ、違う場所へ移動するように息子に指示をさせました。

そして息子と妾が小屋を出ると、土方は匿っていた用心棒を皆殺しに。

馬吉たちが殺し、妾をさらった口実にするためです。

土方 「お前のおっ母は悪党だが、悪党ほど血のつながりに弱い。おっ母から刺青人皮を引き出させろ。お前ら親子は小さな賭場でチンピラ相手にしてるのが身の丈にあっている

馬吉一味を潰せば満足だろう?私への報酬は刺青の皮だ

一旦、妾は日泥に借金がある床屋の主人に匿わせ、息子は母親に妾がさらわれたと嘘の報告をしに行きました。

妾のお腹の子が自分の孫だと知り、少々怒っているものの交渉に応じてくれる様子。

 

 

 

一方、尾形は馬吉一派の署長から刺青の情報を仕入れていました。

刺青は、恐らく番屋の隠し部屋に保管されているはず。

妾をさらって、隠されている刺青を引っ張りだしたいものの、事実上実権を握っている母親が交渉に応じるか…という情報を聞き、とりあえず妾の小屋を訪れる事にした尾形達。

しかしそこには土方に殺された用心棒達しかおらず、馬吉は自分たちがやったと勘違いして日泥一味が攻めて来るのでは…!?と気が気ではない様子。

尾形は残された銃の弾を見て、犯人が土方であると確信しているようでした。

 

 

土方達と日泥の息子は、無理やり母親から刺青人皮を引き出すのは難しく、隠し場所を捜す時間もない事から人質と引き換えにするのが一番簡単に手に入ると思っていました。

息子は争い、刺青人皮や賭場にも興味がなく、父親の妾である千代子と違う土地で生きていきたいと思っていたため、土方達が入れ墨を手に入れたらそのまま去ってほしいと伝えます。

息子の思惑では、母親は大人しく刺青人皮を手放すだろうといった感じでしたが、母親は用心棒達に声かけをして、全面戦争の準備を始めてしまいました。

同じ頃、日泥が攻めて来るかもしれないと門前でうろたえるしかない馬吉。

土方達は床屋前を人質の受け渡し場所として選び、そこへ日泥親子がやってきました。

日泥親子は3人で現れましたが、合図で用心棒達が出てくるように手はずは整えています。

母親 「確かめな」

母親が投げ捨てた刺青人皮を、床屋の主人が確かめようと手を伸ばしますが…

その瞬間に妾は乗っている馬ごと撃たれてしまいます。

遠方にいた尾形が、乗っている妾が永倉の変装だと見破っており、逃走しないように馬を射殺したのでした。

投げられた刺青人皮は、誰かが手を伸ばそうにも尾形に狙われてしまうため手が出せない状態に。

尾形は味方である馬吉に入れ墨人皮を拾うように指示を出します。

この尾形、実は自害した花沢中将の血を引く上に、祖父も軍人とういう優秀な血統の持ち主で、とても優秀であるため鶴見中尉に一目おかれるような人間だったのです。

戦い方を知らない日泥のヤクザ達は、尾形が指揮する馬吉一派に近づく事も出来ません。

 

 

尾形の様子を見た土方は、民家を渡り歩きながら尾形のいる方向へ移動し始めました。

移動しながらも刺青に手を伸ばした署長を射殺し、日泥のヤクザをうまく使って徐々に尾形との距離を縮めます。

そんな土方の作戦を知らない尾形は、不可解な日泥親子の様子をじっと見ていました。

尾形 「がめついと噂の日泥女将が刺青人皮に執着していない」

その様子を怪しんで眺めていた尾形でしたが、いつのまにか近距離に迫っていた土方達に腕を撃たれてやぐらから落下してしまいます。

日泥のヤクザ達は尾形の陥落に大喜び。

刺青人皮は、永倉一人対馬吉とその手下たちでの争いに。

複数の人間がいたとは思えないほど、永倉はあっさり全員を切り捨てます。

馬吉が死に、馬吉の用心棒たちが逃げて行ったため抗争は終わりを迎えます。

 

 

抗争が終わった時、日泥の館から火が上がっているのを見た母親は、刺青人皮をほったままに慌てて自宅へ戻ります。

実は持ち出したものは偽物で、本物は自宅である館に隠しておいたのです。

孫を刺青の皮と天秤にかけたのかと激怒する息子。

ここで、親方がはじめて千代子のお腹の子が息子との子で、自分が種無しである事を知ります。

そして、刺青の皮を出してきて安堵していた母親は、今まで尻にひいてこき使っていた夫である親方に、あっさりと撲殺されてしまいました。

ここで親方と息子は喧嘩をはじめますが、親方が銃を撃とうとした瞬間、潜んでいた尾形によって射殺されます。

あっけにとられる息子に、

尾形 「親殺しってのは…巣立ちのための通過儀礼だぜ。テメエみたいな意気地の無いやつが一番むかつくんだ」

と尾形は吐き捨てるのでした。

 

 

それからしばらくして、土方達が館を訪れると、頭上に本物の刺青人皮を乗せた尾形の姿が。

土方 「なにが狙いだ?」

尾形 「腕の中で立つ用心棒はいらねえかい

尾形は、この抗争で自分を売り込むのが目的のようでした。

 

 

そして場面が変わり、

燃える番屋を背に、日泥の息子は千代子と共に新天地へ向かうのでした。

 

そして、杉元達が旅を続ける様子を最後に6巻は終了、7巻へ続きます。

>>>ゴールデンカムイのネタバレ一覧はこちら!

ゴールデンカムイ【第6巻】の感想

キロランケを新たな仲間として迎え、杉元たちは網走監獄へ向けて動き出します。

途中、刺青人皮のある元囚人が経営しているホテルでは、ついに杉元と牛山が接触を果たし直接対決をしますが、勝敗はつかずにお互い別の旅路に進みます。

牛山と別行動だった土方と永倉は、茨戸という町の覇権争いの用心棒として参加し、この町にあると思われる刺青人皮を手に入れようと画策します。

そこへ逃亡していた尾形も用心棒として参加し、刺青人皮のために町のチンピラたちを巻き込んでの大騒動に…波乱の展開を迎えて次巻へ続きます。

7巻ではどのような展開になるのでしょうか。6巻ではあまり登場しなかった第七師団の動向も気になる所です。

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漫画村や漫画タウンの違法アップロードサイト

漫画村や漫画タウンは国からのサイトブロッキングの対象となり、現在は閉鎖されている状況です。

当初からウイルス仮想通貨のマイニングに利用されるなどの噂もあり、違法アップロードサイトは危険だと言われていました。

この他にも漫画が無料で読めるサイトがあるかもしれませんが、公式サービス以外は何かと危険があるので絶対に利用しないようにしましょう。

まとめ

以上、ゴールデンカムイのネタバレと無料で読む方法を紹介しました。

今すぐ漫画を読むならU-NEXT、継続してもお得に買うならFODがおすすめです!

是非、安心安全に好きな漫画を楽しんでください。

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