スマホ漫画

ゴールデンカムイ【第5巻】のネタバレ・感想!漫画を無料で読む方法も紹介

ゴールデンカムイ【第5巻】のネタバレを紹介しています。

『不死身の杉元』日露戦争での鬼神の如き武功から、そう謳われた兵士は、ある目的の為に大金を欲し、かつてゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れる。

ネタバレを先に紹介しますので、無料で読む方法が知りたい方は、下の目次からジャンプしてください!

通常の試し読みではなくちゃんと1冊全部を無料で読めますよ!

>>>ゴールデンカムイのネタバレ一覧はこちら!


ゴールデンカムイ【第5巻】のあらすじ・ネタバレ・感想

大人気作品ゴールデンカムのあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください。

とても面白い作品なので是非、実際に漫画でも読んでみてくださいね。

ゴールデンカムイ【第5巻】のあらすじ

白石が土方達に仲間に勧誘されたシーンから5巻は始まります。

土方 「不死身の杉元…面白そうな面白そうな異名だというが、そいつは白石の相棒か?」

白石 「相方というか…子分かな。腕は立つが気難しい男でね、囚人は信用していない」

土方 「ところで、白石と杉元は一枚でも刺青人皮を持っているのか?」

白石 「持ってない!」

牛山 「白石達に辺見和雄の皮をお使いさせようってか」

土方 「斎藤になるか、佐伯で終わるか…」

土方は、白石を完全に信用したわけではなさそうでした。

このまま白石は土方の手下になるのか、杉元達の仲間でいるのか…

ここでは、まだわからない状態です。

 

場面は戻ってクジラ漁をしている海へ。

白石は、アイヌたちと船でクジラを追いかけたままでおり、早くも白石は帰りたい様子。

一方杉元とアシリパは、たまたま海から拾い上げた辺見和雄を陸まで届けて、焚火に当ててやっていました。

辺見 「ふう…暖かい…命拾いをした」

杉元 「 ” 背中あぶり ” といってな、背中を暖めた方がいいんだぜ。」

辺見 「そうですか…」

杉元 「濡れた服もここで全部脱いじまえよ」

辺見 「え…!?ここで服を?」

辺見は先程海に落ちる際に、白石らしき人間を確認しており、自分の殺した人達の遺体を見た白石たちが、自分を捜しに来たのだと確信していました。

辺見 「あの…なんというか、見られている前で全部脱ぐのは恥ずかしいです」

杉元 「恥ずかしい?」

辺見 (まずい…かえって怪しんだか?)

杉元 「毛布使う?」

辺見 (優しい!!)

辺見 (やさしいな…この人違うのかな?囚人を殺しに来たんじゃないのかな?

でも、なぜか気になるこの雰囲気……そう……この人からは僕と同じ匂いがする

人殺しのニオイだ。)

杉元を自分と同じタイプの人間だと感じた辺見は、杉元なら自分を殺してくれる人になるんじゃないかと期待に胸を膨らませます。

アシリパの叔父 「杉元!私は一人で白石を追ってみる、アシリパの面倒は頼んだぞ」

杉元 「分かった!」

杉元が会話している間に、そっとその場を離れようとする辺見。

杉元 「もう大丈夫なのか?」

辺見 「あ…おかげさまでもう平気です。番屋に僕の着替えがあるので…」

いそいそとその場をさる辺見。頭の中は、杉元の事でいっぱいです。

辺見 (あのひとのこと、もっと知りたい)

病気の猟師 「ゴホゴホ…あんた珍しい入れ墨彫ってんだべなぁ」

病気で床に伏せていた猟師に、刺青を見られてしまった辺見は、首を絞めて絞殺します。

窓越しに杉元が話しかけて来たので、ばれない様に素早く、ひっそりと…

杉元 「ちょっと!この宿は働いている奴しか泊まれないのか?

宿代分だけでもここで働けねえかな?」

辺見 「あとで親方に頼んでみますよ」

辺見は宿内に遺体を隠し、杉元とアシリパを猟場の各所へ案内しました。

杉元に大きな包丁を渡し、ニシンの粕玉を試しに切ってみないかと誘います。

杉元 「これを切ればいいの?」

辺見 「あああ…とてもお似合いです」

ゴロン!と切って落とすその姿に、自分を重ねて興奮してしまう辺見。

アシリパは不思議そうな目で見ていました。

 

アシリパ 「杉元…やっぱり白石を追ったほうがいい。私たちだけでここにいても意味が無い」

杉元 「そうだな、行こうか!」

杉元 (確かに囚人の顔を確認出来るのは白石だけだ)

辺見 「えぇ?」

辺見 (まだ行っちゃやだ…!!)

杉元ともっと話したいと感じた辺見は、先程のお礼に暖かい白米とニシン漬けをごちそうしたいと引き留めました。

当時は白米がごちそうであったため、2人はごちそうになる事にしました。

2人で食事をいただいた後、アシリパはお手洗いにと席を離れました。

杉元と二人になった辺見は、杉元の戦争での人殺し経験を問います。

辺見 「何人殺したか覚えていますか?」

杉元 「顔だって忘れてねぇよ。顔が見えるほど近くで殺した奴はね…」

辺見 (僕と同じだ)

辺見 「忘れられないのは、罪悪感なのでしょうか?」

杉元 「せめて忘れないでやるのが俺の償いさ。俺には俺の殺さなきゃいけない道理があった。必要ならば、鬼になる覚悟だ。その代わり…俺がくたばる時は、安らかに死なせて貰おうなんて毛頭ない」

辺見 (あぁこの人に殺されたい)

辺見はこの話を聞き、杉元を殺そうと決めます。

自分が求めていたのが杉元のような人間ならば、自分なんかに殺されたりしないはずだと感じたからでした。

その時、お手洗いに来ていたアシリパは、さきほど辺見が殺して隠した遺体を見つけてしまいます。

その事に辺見もすぐに気付き、見せたい物があると言い、杉元を外へ連れ出す事にしました。

杉元は足早に船へ戻ろうとしますが、宿を偵察に来た第七師団と思わしき兵士を見つけ、慌てふためきます。

辺見 (僕のまいたエサに第七師団まで)

辺見 「あそこに匿ってもらいましょう。親方が住む豪邸で、隠れるところがいっぱいあります」

辺見はそう言って、杉元をニシン漁の親方の家へ連れて行きました。

親方の家では、鶴見中尉が自分が考えている兵器工場建設に投資して欲しいと、親方にお願いをしている最中でした。

親方は、自慢の機関銃を鶴見中尉へ見せびらかします。

親方 「見てくれ。軍から横流ししてもらった機関銃だ」

鶴見 「ほぉいいですな」

杉元たちが中へ入ると、別の兵たちが待機していました。

杉元は目をそらし階段を降りましたが、兵士たちが杉元ではないかと追おうとしています。

辺見は2人の兵士を引き留めようとしますが、聞き入れてもらえなかったため、あっさりと兵士を殺害してしまいました。

ところが、抵抗した一人の兵士に脇腹を撃たれてしまった辺見。

慌てて階段を上がって来た杉元は、辺見が巻き込まれて銃撃されてしまったと勘違いします。

そして、そこへ銃撃音を聞きつけた鶴見中尉がやってきてしまいました。

鶴見中尉の後ろからは、泥棒で試し打ちだと親方が杉元たちへ向け、容赦なく発砲。

杉元は辺見を担いで屋敷から逃げ、鶴見中尉は杉元を殺されては困ると、親方を手刀で気絶させました。

海の方へ辺見を連れて逃げていた杉元でしたが、そこへクジラと共に陸へ帰って来た白石の姿がありました。

杉元は白石に、

「白石!第七師団が来るぞ!船に乗れッ」

と指示を出しますが、白石からは、

「杉元ウシローッ!そいつが辺見和雄だぞッ!!」

と正体を聞かされるのでした。

杉元が振り向こうとした瞬間、杉元と辺見を捜しまわっていたアシリパが、辺見の腕へ矢を射止めます。

杉元も、辺見が振りかざした刃物を避け、ナイフで二か所刺しました。

辺見 (杉元さん…全力で抗いますので、どうか僕を煌めかせてください)

辺見 「あなたも輝いて死にたいからこそ戦うんだ。僕もあなたみたいになりたいです

 

白石 「急げ杉元ッ第七師団が追ってきてるぞ」

杉元 「俺は死ぬつもりなんて無い。絶対にまだ死ねない」

辺見 「それですよ!!その思いが強いほど、強く激しく煌めくんです!!」

杉元 「…わかった、それじゃあとことん一緒に煌めこうか」

辺見 (あぁ…なんて素敵なひと)

2人は砂浜で死闘を始めました。杉元が馬乗りになり、ゆっくりと辺見の胸へナイフを刺していきます。

辺見 「はあああっ入ってくるウッ」

辺見 「…杉元さん僕のこと忘れないでいてくれますか?」

杉元 「引っぺがしたお前の入れ墨を広げるたびに思い出すよ」

辺見 「生きてて良かった」

 

壮絶な2人の戦いにも決着がつこうとした瞬間でした。

海から大きな生き物が現れ、辺見をくわえて海へ引きずりこんでしまったのです。

杉元 「えーッ!?」

白石 「何だこりゃ!!」

アシリパ 「レプンカムイだ!!」

杉元 「アシリパさん、白石船に乗れ!入れ墨がシャチに食われちまう!

辺見和雄を取り戻すぞッ!!」

白石 「第七師団だ!!アイヌの船を奪って追いかけてきたッ!」

その間シャチは、辺見を海から投げて、まるで人間で遊んでいるようでした。

シャチが捕まえた獲物を背びれで跳ね飛ばしたりする行動は、子供に狩りを教えたり、獲物の抵抗を完全になくさせる目的など色々理由があるそうです。

杉元 「何にしても、シャチがくわねぇってんなら…このスキに取り戻すしかねぇ」

 

辺見 (うそ…なにこれ…想像を超えてるこんな死に方…最高だッ!!)

このまま辺見は絶命しました。辺見の入れ墨を手に入れるため、杉元は冷たい海へもぐる決心をします。

杉元 「ちくしょう、この冷たい海に飛び込むのかッ。オイ止まるなよ俺の心臓ッ」

勢いよく杉元は海へ飛び込み、辺見の遺体を発見。

辺見を引き上げているとシャチも追って来たので、杉元はシャチの頭を思い切り蹴り飛ばし、陸へ…

白石 「来るぞ杉元ッ早く舟に上がれ!!」

杉元が舟へ戻ると、シャチはまたしても追いかけてきます。

そこへタイミングよく、アシリパが縄を結び付けた銛をシャチへ突き刺しました。

アシリパ 「引っ張られるぞっつかまれっ!!」

突き刺されたシャチが、沖の方へ逃げていくのにつられて、杉元達の船も全速前進!

すごいスピードで船が進みます。

鶴見 「あのスピードでは追いつけん。杉元のやつ……アイヌともつるんでいたか」

そして少し離れた場所には、望遠鏡を手に持った土方の姿も…

「こっそり尾行たおかげでいいものが見れた。愉快な仲間がいるじゃないか白石。

不死身の杉元か…」

杉元は辺見の遺体に向かって独り言。

杉元 「おまえの煌めき…忘れないぜ」

そんな杉元の姿を、白石とアシリパは白い目で見つめているのでした。

その後シャチは、他の船がたくさんやって来た事に驚き、浜に打ちあがって絶命しました。

打ちあがったシャチの肉と、近くの海で手に入れた子持ち昆布は揚げ物にしていただき、シャチの背筋はアシリパの弓の弦にするため、持ち帰る事に。

杉元 「はぁ~シャチもヒンナでした」

 

一方その頃、鶴見中尉は親方の元へ戻り、再度軍資金の援助を伝えますが、結局断られてしまいました。

仕方なく帰宅しようとしていると、部下から尾形上等兵が病院から消えた事を知らされます。そしてもう一人、二階堂浩平も姿を消したと…

鶴見中尉の鋭い眼差しが、不穏な空気を感じとっているようでした。

 

場面が変わりアシリパの村では、谷垣がようやく怪我から回復しつつあり、山仕事を手伝っていました。

村へ帰るとアシリパのいとこのオソマが騒いでいたため、谷垣は杉元達が帰って来たのだと感じます。

しかしそこにいたのは、第七師団から姿を消した尾形上等兵と二階堂浩平だったのです。

谷垣はややうろたえますが、尾形の尋問に素直に答える事にします。

谷垣 「山で仕掛け弓にかかり、毒で動けなくなっているのをアイヌの方々に助けられました」

尾形 「歩けるまで回復したのに、どうして鶴見中尉のところへ戻らない?」

谷垣 「杖をついて歩いたのは今日が初めてです。しばらく残って世話になった恩を返すつもりでした」

二階堂 「 ” 今日が初めて ” ね…」

ここでのやりとりの中で、谷垣は自分たちと行動を共にしていた玉井伍長達の行方が分からないことを初めて知りました。そして、自分が玉井伍長を殺したと勘違いされている事も…

尾形 「お前が玉井伍長たちを殺したな?谷垣…」

谷垣 「…ありえません!!」

谷垣 (この誤解は非常にまずいぞ…)

とっさに谷垣は、自分の銃に目をやりますが、銃のボルトはすでに尾形に引き抜かれており、緊迫した空気が…

尾形 「冗談だ。玉井伍長に関しては、カマをかけてみた。お前は嘘が苦手なようだな谷垣。しばらくここで恩が返したいなら好きにしろ。見なかったことにしてやる。行くぞ二階堂。」

尾形 「あぁそうだ、ところで…不死身の杉元を見たか?

奴はアイヌの子供とつるんで刺青人皮を持っている。俺が出会った場所から一番近い村がここだ」

谷垣は表情を消して、

谷垣 「いいえ」

と答えました。

尾形 「そうか…」

そういって第七師団の2人は去りましたが、谷垣はもうこの村にはいられないと悟りました。

アシリパの祖母は日本語が分からないため、オソマに自分出ていく事を伝えてほしいと頼みますが、谷垣に好意を持っているオソマは嫌がって話してくれません。

3人でそうこうしていると、谷垣の額を一発の銃弾が貫通しました。

谷垣は、オソマとアシリパの祖母に伏せているように言います。

玉の音から、かなり離れた距離から撃っているようでした。

 

二階堂「外れたようです。手っ取り早くあの場で殺しておけば良かったのでは?」

尾形 「あの場でやれば、目撃者も殺さねばいかん。バアチャン子の俺にそんなことさせるな。」

尾形達は鶴見中尉を裏切るつもりでおり、その仲間であったのが玉井伍長だったのです。

尾形は、谷垣はまじめだから誘いにはのらないと釘を刺したにも関わらず、玉井伍長が谷垣を勧誘し、返り討ちにされたのだと思い込んでいました。

そして、怪我が治り次第鶴見中尉へ自ら申告に行くに違いないため、この場で殺してしまうつもりでいたようです。

谷垣 「戦うしかない!!だが、あの射撃の達人と銃なしでどうするか………!?」

 

ここで一旦、場面は杉元たちに戻ります。

辺見和雄と出会ったニシン場から数十キロ離れた別の番屋で、杉元達は休んでいました。

そこへヤン衆と思わしき老人が、アシリパが可愛いので抱かせてほしいと声をかけて来ました。

しかしそのヤン衆は変装した土方で、アシリパの容姿を見にやって来たのです。

土方 「綺麗な緑の色だ。よく見ると青のなかに緑が散っておる…ロシア人の血が混ざっておるのかな」

白石 「ヒッ!!」

杉元 「どうした?」

白石 「え?いやっ」

どもる白石をじっと見る土方。

白石 (このジジイ……!なんのつもりだ!?)

土方 「同じ目をした知り合いがいる。この子の名前は?」

杉元 「…アシリパ」

土方 「…和名は?」戸籍上の名前があるはずだ」

杉元 「さぁ…聞いたこともないなぁ」

土方 「…そうかじゃあ失礼するよ。アシリパちゃん元気でな」

去り際に土方は、白石へ耳打ちをします

土方 「複製をつくれ」

杉元 「変なジイさんだったな」

白石は、酒を飲んでごまかしていました。

ゴールデンカムイ【第5巻】のネタバレ

場面は谷垣と尾形の戦闘へ戻ります。

尾形は遠方からの射撃に長けており、二階堂の指示のもと銃を構えていました。

谷垣は、玉井伍長からそれとなく勧誘されていた事を思い出し、玉井伍長と尾形上等兵が手を組んでいたことを再認識します。

谷垣 (もはや奴らは、第七師団でもなければ何者でもない。俺の敵だ)

谷垣は戦う決意をしたものの、銃もなく不利な状況のためかぎ爪で窓を閉めてダミーの双眼鏡を設置。

尾形達が双眼鏡を狙撃している間に、ゴザに囲炉裏の燃えさしを巻いて投げ捨て、煙幕を作ります。煙幕に気を取られている間に、谷垣は山へ逃げました。

家を出る際、オソマがリュウの寝る所に隠していた二瓶の銃を谷垣へ手渡します。

谷垣 「弾は最後に装鎮されたままの一発のみ。この勝負…最初の一発で決着をつけられなかった事を後悔させてやる」

谷垣は元々マタギであったため、足を怪我してはいるものの、尾形達からうまく姿を隠しています。ですが、2人を倒さなければ意味がないため、機会を伺いながら逃げ続けていました。

そして谷垣は、熊が捕獲した獲物を隠している場所へ遭遇します。

熊は冬眠後の固い糞がとれるまで獲物が食べられないため殺した獲物を隠し、何度もその獲物を巡回しているようでした。

谷垣はこれを利用するため、周りにある熊の足跡を念入りに消し、近くに焚火をつけました。

尾形 「焚火の煙だ。行って調べてこい」

二階堂 「エサですか俺は」

尾形が後ろから援護するという事で、二階堂は焚火の様子を見に行きました。

尾形 「絶対に罠だ。一体何を企んでいる?」

しばらく二階堂が焚火でぬくもっていると、鹿を捕獲した熊が戻ってきて二階堂を襲い始めました。

二階堂 「早く撃て!クソ尾形ぁあ」

尾形(これが谷垣の狙いだとしたら、撃ってはまずい予感がする…)

尾形は撃たずに待っていましたが、とうとう熊を狙撃して、谷垣を挑発しました。

尾形 「さぁ俺はここだぜ谷垣!!銃なしでどう戦う?石でも投げるか?」

その瞬間。谷垣は二瓶の単発銃で、尾形の中心部を打ち抜きました。

すると、谷垣の同僚と思わしき三島という兵士が谷垣に声をかけてきました。

三島 「尾形上等兵は造反組をあぶりだすために、鶴見中尉によって泳がされていた」

三島曰く、谷垣が裏切っていない事は分かっているとの事で、鶴見中尉に自ら話すように促されますが、村の皆の事を考えると複雑な様子の谷垣。

その時、双眼鏡によって急死に一生を得た尾形が、三島を射殺してしまいます。

ですが、そこに鶴見中尉がかけつけたため、尾形は二階堂を置いて逃亡することに。

谷垣もまた、自分を追いかけてくる人間がいなくなったため、村へと帰っていきました。

取り残された二階堂は、まだ息があったため、鶴見中尉によって拷問を受けましたが、兄弟の仇である杉元を殺させてやると言われ、造反者を吐いて軍へ残る事になりました。

尾形 「また会おうぜ鶴見中尉殿」

 

場面はまた変わり、杉元達がいる山へ戻ります。

アシリパの村へ戻る途中、衣服の素材となる木の皮を集めていた時、イトウという美味い魚をたくさん獲っている男性を見つけます。

イトウは春になったら現れる魚なので、福寿草の花が咲くと、春の訪れを意味してイトウの花と呼ぶのだとアシリパが教えてくれました。

また、イトウという魚はとても美味なのですが、体長がとても巨大な怪魚になる事があるという逸話もあるとの事。

白石 「あの男が採ってるのイトウじゃないか?交渉して一匹分けてもらおうぜ」

アシリパ 「あっ、キロランケニシパ(キロランケのだんな)」

イトウを獲っている男性は、アシリパと知り合いのようです。

キロランケ 「アシリパか?」

杉元 「アシリパさんの村の人?」

アシリパ 「いや、違う村の人だけど、あの人は父の昔の友人だ」

白石 「じゃあ話が早いな。なぁアンタ、そのイトウ一匹分けてくれよ!飴と交換でどうだい?」

キロランケ 「こっちに来て、自分で獲ったらいい。タモ網を貸してやるぞ」

白石 「面倒だな…」

そういって白石がキロランケの元へ行こうとした所、足元を救われて川に落ちてしまいます。

白石 「ここすげえ深い!助けて冷たい!!」

白石が叫びながら川でもがいていると、逸話と言われていた巨大な怪魚が現れ、白石を飲み込んでいきました。

杉元 「白石が食われた~ッ」

杉元とアシリパが慌てる中、キロランケが川に飛び込み、ナイフで怪魚を仕留めて白石ごと引き上げてくれたので、白石はなんとか生還。

下半身は飲み込まれかけていたため、まるで人魚のような容姿で一命を取り留めました。

 

その後、キロランケと白石の服を焚火で乾かしながら、皆で巨大な怪魚をいただく事に。

皮は衣服にも使えるそうなのですが、今回のはキロランケのアドバイスで皮ごと塩焼きにして食べる事にします。

そんな中、キロランケが杉元の名前を聞いて、

キロランケ 「杉元…不死身の杉元か?」

と杉元に問います。

杉元 「なぜそれを?」

キロランケ 「俺は第七師団だ

杉元 「…鶴見中尉の手下か?」

素早く杉元は身構えますが、どうやら同じ第七師団とはいっても隊は別だった様子。

杉元が戦争の英雄であったため、名前と顔を見てピンときたようでした。

キロランケ 「アシリパはなぜこの男たちと一緒にいるんだ?」

アシリパ 「う~ん…相棒だ

キロランケ 「アシリパがそういうなら信用出来るんだろう。今よりもっと小さいころから恐ろしく賢い子供だったからな」

 

キロランケは別の用事があって、アシリパの村を訪れていましたが、アシリパが不在であったためこの場所でアシリパを待っていた事を打ち明けます。

キロランケ 「年老いた和人が俺の村に来た。その老人はある女性を捜しているといった

 ” 小蝶辺 明日子 ” 

アシリパ 「…!!どうしてその名前を…私の和名だ…!!その名前を知っているのは、死んだ母と父だけなのに」

杉元 「アシリパさんの和名…?」

杉元は、先日アシリパの和名を聞いて来た老人が頭をよぎります。

キロランケ 「網走監獄で起きたこと…俺はすでに知っていた。のっぺらぼうは、自分の外の仲間に囚人が接触できるヒントを与えていた。

小樽にいる ” 小蝶辺 明日子 ” のっぺらぼうはアシリパに金塊を託そうとしていたのだ。 のっぺらぼうはアシリパの父親だ 

この話にアシリパはとてつもない衝撃を受けます。

アシリパ 「アチャ(お父さん)が…アイヌを殺して金塊を奪うなんて…そんなの嘘だ」

杉元 「何でアンタはアシリパさんの和名を知っている」

キロランケ 「俺は、アシリパの父と一緒に日本へ来た」

 

場面が、土方と永倉のいる和室へ変わります。二人ものっぺらぼうについて話していました。

土方 「のっぺらぼうは小樽から国外へ金塊を持ち出そうとしていた。のっぺらぼうは日本のアイヌじゃない」

 

 

そうこうとのっぺらぼうの正体や、金塊を見つけた後について話題が飛び交う中、アシリパは大きな決断をします。

アシリパ 「信じない。自分の目で確かめるまでは。私はのっぺらぼうに会いに行く

地の果てにある網走監獄、面会謝絶、厳重な監獄…とても無茶な話だろうと一同考えますが、この場にいる男の存在を思い出しました。

白石 「脱獄王

白石が、軽快に自分をアピールするシーンで6巻へ続きます。

>>>ゴールデンカムイのネタバレ一覧はこちら!

ゴールデンカムイ【第5巻】の感想

辺見和雄と謎の絆が芽生えつつも、無事に刺青を手に入れた杉元たち。

すっかりアシリパの村になじんでいた谷垣は、かつての同胞の尾形と二階堂によって襲撃をうけ、2人に戦いを挑みます。

苦戦しながらも、戦いを制した谷垣。これからアシリパたちとどう関わっていくのか気になる所です。

一方、尾形の裏切りから鶴見中尉に拷問を加えられた二階堂。兄の仇を討つため、鶴見中尉と共に杉元達を追う決心をします。杉元との再戦はあるのでしょうか。

今後の動向が気になるところです。

そして、新たに登場したキロランケという男性…アシリパの父と旧友だという事でアシリパ達に声をかけてきますが、彼からとんでもない事実を聞かされます。

急転開を迎えたゴールデンカムイ、6巻も目が離せない展開となるのでしょうか。

とても楽しみですね。

ゴールデンカムイを無料で読む方法!

大人気のゴールデンカムイを試し読みではなく、ちゃんと無料で読む方法を紹介します。

現在は電子書籍がかなり普及して利用者もかなり増えています。

  • かさばらない
  • いつでも読める
  • 最新刊もすぐ買える

そこで無料で読むことができるサービスを紹介します。

公式サービスなので安心してご利用いただけますよ。

FODでゴールデンカムイを無料で読む

FODはフジテレビの公式動画配信サービスで電子書籍も配信しています。

通常月額888円ですがAmazonアカウントで登録すると1ヶ月無料になります!

さらに1ヶ月間で1300ポイントを無料で貯めることも可能です!

さらに、FODプレミアムなら電子書籍購入時に20%のポイント還元が受けられるので、どこよりもお得に漫画を読むことが出来るのです!

▶FODの詳細はこちら!

  • Amazonアカウントで1ヶ月無料
  • 1ヶ月で1300ポイント貯められる
  • 電子書籍購入で20%のポイント還元
  • 映画・ドラマ・アニメの見放題動画多数

FODでゴールデンカムイを無料で読む

U-NEXTでゴールデンカムイを無料で読む

U-NEXTも国内最大級の動画配信サービスで、こちらでも電子書籍を豊富に取り扱ています。

通常月額1990円ですが、今なら31日間無料トライアルと600ポイントが付与されます!

ゴールデンカムイを今すぐに読むならU-NEXTがおすすめです!

映画・ドラマ・アニメなどの動画も圧倒的な配信数と多数の見放題作品があるので、一緒に楽しむことができます!

継続利用した場合はポイントが1200ポイントになるので、最新刊も最新映画もポイント利用で視聴可能ですね。

  • 31日間無料トライアル実施中
  • 登録時に600ポイント付与
  • 映画・ドラマ・アニメ・バラエティ・アダルトなどジャンル多数
  • 見放題作品も多数

U-NEXTでゴールデンカムイを無料で読む

漫画村や漫画タウンの違法アップロードサイト

漫画村や漫画タウンは国からのサイトブロッキングの対象となり、現在は閉鎖されている状況です。

当初からウイルス仮想通貨のマイニングに利用されるなどの噂もあり、違法アップロードサイトは危険だと言われていました。

この他にも漫画が無料で読めるサイトがあるかもしれませんが、公式サービス以外は何かと危険があるので絶対に利用しないようにしましょう。

まとめ

以上、ゴールデンカムイのネタバレと無料で読む方法を紹介しました。

今すぐ漫画を読むならU-NEXT、継続してもお得に買うならFODがおすすめです!

是非、安心安全に好きな漫画を楽しんでください。

U-NEXT公式FOD公式

漫画を待たずに全巻無料で読めるサイトはココだけ!

漫画アプリもいいけど、マイナーな作品だけが無料だったり待たなければ読めなかったりして不便に思うことはありませんか?

待つことなく、無料で人気の漫画や最新漫画を無料で読むことができるサイトをご紹介しています。

待たずに全巻無料で読めるサイトはココ