ゴールデンカムイ【第11巻】のネタバレを紹介しています。
『不死身の杉元』日露戦争での鬼神の如き武功から、そう謳われた兵士は、ある目的の為に大金を欲し、かつてゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れる。
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目次
ゴールデンカムイ【第11巻】のあらすじ・ネタバレ・感想
大人気作品ゴールデンカムのあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください。
とても面白い作品なので是非、実際に漫画でも読んでみてくださいね。
ゴールデンカムイ【第11巻】のあらすじ
悪天候の山を乗り越えるため、狩猟した鹿の腹の中で難を乗り越えた杉元一行でしたが、4人が気が付くと鹿の遺体には群がるヒグマたちが…!
白石の奇行によりヒグマがひるんだため、静かにその場を立ち去ります。
アシリパ 「アイヌは大雪山をカムイミンタラと呼んでいる。
ヒグマがたくさんいるところという意味だ。
鹿の肉は残念だが、諦めよう」
ここから杉元達は、網走へ直接回ると考えている追手の裏をかいて、十勝方面へ下山して釧路による事に。
小さなネズミを捕獲して、食料にしながら進みます。
その頃、白石を取り逃がしてしまった鯉登少尉は、鶴見中尉に叱責されながらも鶴見中尉の囚人狩りに参加する事が決まります。
鶴見中尉を敬愛している鯉登は、満面の表情でした。
同じ時、谷垣達3人はアシリパの叔父からの電報を受け取るために、郵便局へよっていました。
死期を近く感じたアシリパの祖母が、死装束という自分が死ぬ前に準備する衣服を作り始めたとの情報が入り、アシリパを連れて帰ってフチを元気にしようと決意をあらたに旅を続けます。
そして、話は大きく変わり、北海道で暴れまわっている強盗夫婦という凶悪な二人の話へ。
体に彫った大きなマムシの刺青が印象的な蝮のお銀と稲妻強盗の異名を持つ坂本慶一郎。
なんとこの稲妻強盗は、網走の牢獄も脱獄した刺青の元囚人だったのです。
二人の息の根を誰かが止めるまで、走り続けようと近い合った仲の良い悪人夫婦でした。
この2人が小樽へたどり着こうという時、杉元たちは十勝を目指して下山中。
相変わらず、子ネズミしか獲れず、腹の足しにしかならない食料でしのいでいます。
一向に食べ物へ感謝するヒンナという言葉が尾形から出ない事から、なんとなくアシリパは尾形へ好物を訪ねました。
そこから尾形は無言で自分の幼少期を回想し始めます。
尾形は、第七師団の花沢中将と妾の間に出来た子で、本妻の子供ではありません。
皆に伝わっている話では、花沢中将は自害し、その意志を尾形が継ぐのではないかとされていましたが、実際は違うようです。
本妻に息子が生まれた花沢中将は、尾形とその母親の元へは全く寄りつかなくなり、尾形親子は母親の実家である茨城へつれ戻されていました。
幼少期の尾形は、母が作ってくれるあんこう鍋を喜んで食べていましたが、花沢中将の喜んだ料理だからと毎日のようにあんこう鍋を作る母親を見て、ある日、殺鼠剤入りの食事を母親に食べさせてころしてしまいます。
母親の葬式なら父も来てくれるだろうと思っての行動でしたが、花沢中将はその葬式にすら来ることはありませんでした。
その後尾形は軍へ入隊し、腹違いの弟と出会う事となります。
自分とは違って真っすぐに育っている弟を見て、親が両方いるとこうも違うのかと感じるようになる尾形。
そして、尾形の襲撃によって今にも命尽きそうな花沢中将へ、戦死したと思われた腹違いの弟が実際はなぜ亡くなったのか真実を告げます。
尾形 「俺が後頭部を打ち抜きました」
腹違いの弟が亡くなったと知った時、生きている自分にも父親から目をかけてもらえるのだろうか?という疑問をもった末の行動でした。
花沢中将からは、
花沢 「出来損ないの倅じゃ、呪われろ」
とののしられながらも、尾形は自害に見せかけた殺害を果たして部屋をでました。
そこには、馬車で待機していた鶴見中尉が。
鶴見 「よくやったぞ。尾形百之助。よくやった」
花沢中将が自害したとなれば、より第七師団の結束力は増し、唯一の血縁者である尾形を担ぎ上げるであろうと鶴見は尾形に言い含めていましたが、
この時からすでに尾形は、鶴見中尉を信用してはいないようでした。
尾形 (たらしめが……)
その頃鶴見中尉達は、稲妻強盗たちが小樽近くで騒ぎを起こしている事を知ります。
そこで鶴見中尉達は、江渡貝が作った偽物の刺青人皮を餌に使っておびき出す事に。
近くの賭場に刺青人皮が出回ったという噂はたちまち広がり、小樽の土方邸で留守番をしていた夏太郎達の耳にも入ります。
夏太郎と亀蔵は、茨戸での死闘以来土方についている元用心棒です。
こうしてはおけぬと、土方のためにも賭博場から刺青人皮を盗み出そうと賭場へ下見に出かけます。
ですが、そこにはまむしのお銀と稲妻強盗の坂本がおり、ひょんな事から一緒に賭場荒らしを決行する事となってしまったのです。
ゴールデンカムイ【第11巻】のネタバレ
稲妻強盗の坂本 「嵐のごとく奪い取ったら、稲妻のごとくずらかる
相手が面食らって頭の中が白いうちに仕事を済ますのが強盗の鉄則だ
ちょっとでも抵抗する奴は容赦すんな」
亀蔵 「えっ、もう今やんのか?寝込みを襲うんじゃなくて?」
お銀 「寝込みを襲うなんてつまんないよ、やるなら派手にいかないと」
亀蔵はこの二人のやり方にとうてい組めないと感じますが、稲妻強盗坂本も刺青人皮をまとっているため、夏太郎はあわよくば2枚とも土方へ献上したいと意欲を見せるのでした。
こうしてお銀と稲妻強盗坂本は、2人で大きな音を立てて見張りをおびき出して殺し、賭場を攻めに行きます。
店主に道案内をさせて、刺青人皮の保管場所へ…
お銀が刺青を手に入れますが、夏太郎の目当ても刺青人皮。
銃を向けて、他にも持っているのかとお銀を問います。
そこへ偽物を保管させていた第七師団が登場。
賭場にいた客にも兵士が混じっており、稲妻強盗と夏太郎達は完全に敵の罠にはまってしまっていました。
夏太郎は、お銀に言われるまま逃げるために手を貸していましたが、亀蔵は鶴見中尉との交渉に決裂した稲妻強盗の身代わりとなって殺されてしまいます。
油をまいて、なんとか2階に立てこもった夏太郎とお銀。
そこへ稲妻強盗も合流しますが、外は完全に包囲されていて逃げられず、外から煙で燻されてもはや逃げ場はありません。
偶然夏太郎が昇降機を見つけたため、そこから脱出を図りますが、稲妻強盗坂本はその穴を通れないと悟り、自分が囮になる間に2人で逃げるように言います。
稲妻強盗坂本 「オレが囮になって引き付ける。小樽運河で落ち合おう」
お銀 「慶さん…私のいないところで死んじゃいやーよ?」
稲妻強盗坂本 「俺は稲妻だぜ?奴らの弾より早く走って見せるさ」
ここで3人は別々の方向へ。
稲妻は最初こそ優勢でいましたが、途中二階堂の足に仕込まれた散弾銃によって手を失ってしまい、鯉登に追われながら煙の中を走って逃げて行きました。
小樽運河へたどりつく頃には、鯉登はなんとか撒いてしまいますが、鯉登の声を道しるべにやってきた鶴見中尉と鉢合わせてしまいます。
足を撃たれながらも、なんとか小樽運河へたどり着いたお銀と夏太郎。
しかし、お銀へ向かって走り出した稲妻強盗坂本は、鶴見中尉によって機関銃で射殺されてしまいます。
幸せのまま終わりたいと、死ぬ間際の稲妻強盗坂本に寄り添うお銀。
背後で銃を構えていた鶴見中尉には、果敢に挑んで坂本の仇を取ろうとしますが、追いついた鯉登によって首を切り落とされ、2人共亡くなっていきました。
お銀が身につけていた袋には刺青人皮が入っているのでは…?
と言われていましたが、実際の中身は二人の赤ん坊でした。
鶴見中尉は、信頼できる人間に託そうと子供を大事にしているアイヌの村へ赤ん坊を置いていきます。
そして赤ん坊は、籠を見つけたアイヌ達によって育てられる事となりました。
お銀は死ぬ前に、夏太郎へ刺青人皮を託して亡くなっていた様子。
亀次郎は死に、稲妻強盗の刺青は第七師団へ渡ってしまいましたが、手に入れた人皮だけでもと土方の元へ向かう夏太郎。
背後には、追ってがいるとも知らずに…
場面は大きく変わり、杉元たちの所へ。
狩猟を行っていたアシリパは、猟師ではない人間に殺されたと思われる奇妙な鹿の遺体を見つけます。
気味が悪いため、鹿の肉は獲らずに別の生き物を捜しに行きました。
その後、罠にかかっていた鶴を皆で食べていると、鶴の舞を披露していたアシリパに気づいたチカパシとインカラマッがやって来ました。
ここに来てようやく、チカパシ達はアシリパ達に追いついたのです。
チカパシは、小樽からアシリパを追いかけてきた事と谷垣が追われていて大変な事を教えてくれました。
ここの近くに住む地元のアイヌ達が、むやみに家畜や野生動物を殺す人間がいると怒っていたそうで、谷垣は犯人だと勘違いをされているようでした。
アシリパ達は、自分が見つけた遺体もその犯人のものだと確信します。
そしてその犯人こそ、鈴川が言っていた元囚人であると…
チカパシたちは、すでに新たな囚人の姉畑支遁と出会っており、色々と野生動物の話をした後に一緒に野宿をし、その際に谷垣の銃と弾薬が奪われてしまったのでした。
尾形 「銃から離れるなとあれほど…」
白石 「囚人に学者がいるってのは聞いた事がある。
あちこちで家畜を殺し回って、牧場主に見つかって大けがさせてしまったのだとか」
杉元 「鈴川から聞いた情報と一致するぜ。そいつが脱獄囚24人の一人だ」
杉元たちはさっそく犯人を捜しにでますが、先程の鹿は現地のアイヌに手厚く埋葬されていました。
この地域では、あまり鹿が獲れない事から鹿をカムイ(神)としてたたえていたのです。
このアイヌの住民は、昔二瓶と一緒に狩りをしたことがある人物で、犯人が二瓶の銃をもっていた所を目撃したため、谷垣を疑っていたのです。
そして殺されてた動物たちは穢されており、獣姦の末に殺害していたことが分かっていました。
杉元 「谷垣はそんな事する奴じゃない。」
その頃、逃亡中だった谷垣がとうとうアイヌの住民に捕まってしまい、助けに入った尾形とアイヌ達の一色触発な状態へ…
そこへ年老いたアイヌが現れて、村へ連れて行くように指示をして、なんとか収まります。
犯人が捕まったと知らせが入り、アイヌの住人キラウシニシパと杉元達も谷垣がいる村へ向かいます。
そこでは、谷垣をどう処分するか論争が繰り広げられていましたが、杉元が腕っぷしでアイヌの大男を黙らせ、真犯人の姉畑支遁を連れてくると約束を交わすのでした。
キラウシ 「3日やる。3日以内に真犯人とやらをここへ連れてこい」
捕まえるまでの間、谷垣は幽閉される事となりますが、姉畑支遁から聞いた情報をアシリパと杉元へ託します。
姉畑支遁は、どうやらヒグマの獣姦にあこがれを抱いていた様子。
このままでは、姉畑がヒグマに食われてしまうと、杉元達は大急ぎで山へ向かうのでした。
ゴールデンカムイ【第11巻】の感想
この巻では、凶悪な強盗を繰り返す夫婦と第七師団の刺青人皮を巡っての戦いの様子や、尾形の過去が明かされて行きます。
この凶悪な強盗の末路がなんとも言えないすごい結末にかなり驚きました。
終盤では、アイヌ達に獣姦の濡れ衣をかけられ、追われる身になった谷垣の話がはじまります。
杉元達は3日以内に谷垣の無実を証明すると約束しますが、無事に谷垣の疑いが晴れるのでしょうか。
これまた強烈な元囚人、姉畑支遁も登場し、11巻も見逃せない展開になると思います。
続きが早く読みたいです。
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