ぼくたちは勉強ができない【第7巻】のネタバレ感想と無料で読む方法！最新刊の発売日情報も

ぼくたちは勉強ができない【第7巻】は7月4日に発売されましたのでネタバレを紹介していきます。

次の第8巻は発売周期的に2018年9月4日ごろに発売される可能性が高いですね！

成幸と文乃が旅館から出る写真がネット上に!?　犯人捜しに加え、あすみや桐須先生の手伝いに奔走する成幸。大人と思っていた二人にも弱さがあると知り…!?

ネタバレを先に紹介しますので、無料で読む方法が知りたい方は、下の目次からジャンプしてください！

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ぼくたちは勉強ができない【第7巻】のあらすじ・ネタバレ・感想

大人気ぼくたちは勉強ができないのあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください。

とても面白い作品なので是非、実際に漫画でも読んでみてくださいね。

ぼくたちは勉強ができない【第7巻】のあらすじ

夏休みが明けた新学期、古橋が眠い目をこすりながら学校へ来ると、教室がざわついていた

クラスメイトにどうしたの？と古橋が尋ねると、携帯の画面を見せられる

そこには唯我と古橋が二人で縁日に来ている写真が表示されていた

古橋「違うからね！！？あれはこれこれこういう事情で仕方なくっ！！！」

クラスメイト「もちろんわかってますとも～♡」

焦る古橋にクラスメイトたちはからかうように促す

 

クラスメイトの一人が写真の情報を調べてみると、同じ学校の生徒がアップしたことが分かった

あの写真をアップした人の情報を見ると、他にはスイーツや猫の画像ばかりであった

しかし、唯我と古橋がアカウント名を見てみると

”spielen”という単語が目についた

唯我「シュピーレン、ドイツ語だね・・・確か意味は”奏でる””演奏する”・・・」

古橋＆唯我「・・・はっ」

ピンときた二人は校内の音楽系の部活を尋ねることにした

 

古橋「軽音部も合唱部もジャズ部も、音楽系の部活全滅かぁ・・・」

唯我「さすがに・・・そんなに単純じゃないよな、やっぱり」

「よし勉強するか！」

写真のことをあまり気にしていない様子の唯我はそんな事を言った

 

古橋と唯我が会話をしていると、

？「少し休憩にしましょう、差し入れ買ってきたから」

声のする方を見ると、そこには合唱部の顧問の先生がケーキを買ってきてくれていた

古橋と唯我は合唱部の邪魔をしてはいけないと思い、部屋から出ようとする

が、古橋は何かに気づいたのか、ケーキに近づいて行く

古橋「このケーキ全部・・・件のアカウントに載ってるケーキと一緒なんだよ！！！」

唯我「なっ・・・」

「つまり零の主が頻繁に通っている店が特定できた！！！」

古橋「そう・・・あと少し絞り込めれば・・・」

唯我「待てよ・・・」

写真を見る唯我も何かに気づく

唯我「この写真、曜日が同じ！全部金曜だ！」

「しかもどうやら店で食べてる・・・そして全てに共通するテーブルの傷」

古橋「じゃ、じゃあこの主さんは毎週金曜日・・・」

唯我「ああ、同じ店のしかも同じ席でケーキを食べている可能性が高い！！」

唯我と古橋が熱くなっている中、合唱部員たちはイチャイチャを見せられているので呆れていた

 

金曜日、放課後

唯我と古橋は例のケーキショップへ来ていた

傷のついたテーブルの隣の席を確保し、犯人を待つ・・・

唯我「間違いなくあの席だ、僕たちのよみが正しければ例の主は今日、あそこに座るはず」

 

しばらく時間が経ったが、一向にその席に座る人は現れなかった

古橋は以前、唯我と二人きりになったことを思い出す

しばらく沈黙が続いた後、唯我は口を開く―――

唯我「でもさ古橋、こういうのって探偵とか刑事みたいでちょっと楽しいよな！」

古橋「・・・」

「こういうときはさ”デートみたい”って言うもんだよ」

唯我「えっ・・・」

唯我はとまどい、古橋は自分の言った言葉に慌てて赤面してしまう

古橋（違う、何言ってんの私！？）

古橋は咄嗟に口走る

古橋「・・・っていう女心問題だよ！！唯我君！！」

古橋の言った言葉に唯我も慌てて納得する

 

そんな会話をしていると

？「あれー唯我じゃん、偶然！」

目を向けると、そこには大森がいた

大森「せっかくだし俺も同席していいか？」

大森は先ほどまでの二人の気持ちも知る由もなく、同席する

 

大森の注文したものがとどき、引き続き唯我と古橋は待機している

と、そこへ例のアカウントの写真が更新される

spielen「今週はショコラケーキ、偶然友人と会って同席中」

そこには目の前にあるショコラケーキの写真が写っていた

ぼくたちは勉強ができない【第7巻】のネタバレ

唯我と古橋のアカウント主探しは、意外な結末を迎えた

唯我「このアカウントお前のか、大森！！！！」

「キャラ違いすぎるだろ！！」

大森「ああっ、やめろよー恥ずいだろー！？」

唯我「言ってる場合か！！」

 

唯我と古橋の写真を載せたのは大森だった

そんな大森を古橋は問い詰める

古橋「どうでもいいからこの写真早く消してくれるかな？」

古橋は無表情で大森の肩をつかみ、写真の削除を急がせる

そんな古橋を見て、大森はすぐさま写真を削除した

 

 

唯我と古橋の写真の問題も解決し、二人は帰宅を始める

唯我がふと古橋を見ると、古橋はぼーっとしていた

外の天候は悪く、今にも雨が降り出しそうだったため、唯我は早く帰ろうぜ

と、一緒に帰ることをすすめた

 

一緒に帰ることになった二人は帰りを急ぐ

唯我「今にも降ってきそうだな・・・」

唯我がそういった瞬間、古橋はこう答える

古橋「じゃ、ちょっと寄ってくところがあるので、ごきげんよう唯我君！！」

柄にもない口調で古橋は答えた

唯我「俺が今言ったこと聞いてた！！？」

古橋「いやあ、ははは、まだ帰りたくない気分というかなんと言うか・・・」

 

そんなこともあり、古橋と唯我はファミレスへ来ていた

古橋「もう・・・唯我君まで付き合ってくれなくてもよかったのにー」

唯我「いや・・・俺も腹減ってたしさ・・・」

そんな会話をしながら注文をしようと、店員を呼ぶ

しかし、外は台風となっており、今日の営業は終わらせるとのことだった

 

二人はファミレスから追い出されるように店を出る

雨宿りできる場所を探すが、台風とのこともありどこも営業終了していた・・・

仕方なくコンビニ向かい、二人はカップラーメンを食べることにした

外は風が吹き、とても食べれる状況ではなかったが、二人は無理やり食べる

お互い交換しながら食べたりして、なんだかんだ楽しんでいたが、再び雨が降り出してしまう

唯我「とんでもねえな、こりゃ・・・」

一つの傘に二人でなんとか入りながら家を目指すが、とても無理だった

そんな中唯我は古橋に尋ねる

唯我「なんか今日様子が変だったけど、何かあったのか？」

古橋「・・・」

唯我の問いに古橋は黙ってしまう

 

古橋「今日はお父さんが家にいるから・・・・あんまり帰りたくなくて・・」

唯我は一瞬驚いた表情を見せたが、すぐさまいつもの表情に戻る

唯我「どっか、雨しのげるところ探そうか」

その唯我の優しさに古橋も驚く

 

雨風の強い中しばらく歩き、二人は開店している映画館を見つけ入店する

二人の他に客はおらず、貸切状態であった

 

何が上映されるかは二人は把握しておらず、シートに座って待つばかりだった

しばらく待っていると上映が始まった

しかしそれはホラー映画であり苦手な唯我は内心かなりビビっていた

一方古橋は平気な顔でポップコーンを食べながら楽しそうに映画を見ていた

なんだかんだ二人は映画を見ていると、突如映画館が停電した

唯我（えっなになに！？電気料金の未払い！？）

古橋（映画の演出かな？でもそれにしては長いよね・・・）

二人はまったく別のことを考えながら待つ―――

 

停電の原因は台風による、雨風と落雷によるものだった

停電がしばらく続き、さすがに古橋も不安になってしまっていた

そんな古橋を安心させるため唯我は話をしようと提案する

二人は数学の公式のことや歴史のことなど、勉強についてしばらく話をしていた

唯我は「次に・・・」と切り出した

唯我「お、お父さんってどんな人なんだ？」

「あ、いや答えたくなかったら別に・・・」

古橋の帰りたくない理由が気になっていた唯我は聞いた

古橋は僅かな沈黙の後、切り出した

古橋「・・・ヒミツ、言っても絶対信じないと思うよ」

そう答えた古橋に唯我はとくに深く聞き続けることもなかった

唯我「それにしてもさ、つくづく変な一日だったなぁ」

「飲食店たらい回されて、カップラーメンは雨で冷めるは・・・」

古橋「傘壊れてびしょびしょのぼろぼろで・・・やっと入った映画館もまさかの停電だもんね・・・」

「巻き込んじゃってごめんね・・・」

申し訳なさそうに古橋は言う

古橋「ほんとひどい一日だった―――」

古橋が言い切ろうとするところを唯我は遮り、

唯我「”デートみたいだな！”古橋！！」

それは古橋から以前教えてもらった言葉だった

古橋は一瞬驚いたが頷き、二人は映画館を後にした

 

二人が外に出ると雨風はおさまっており、傘なしで帰れそうだった

唯我は古橋の父親のことが気になっており、心配していた

しかし古橋本人は元気になったようで、父親も今の時間帯なら寝ているだろうとのことだった

古橋「さっ帰ろ帰ろ、唯我君！」

唯我（よくわかんないけど、元気になってくれたならまぁいいか・・・）

唯我は腑に落ちなかったが、特に詮索することなく二人は帰路についた

 

後日学校にてクラスメイトが理想のデートの話をしていた

クラスメイトA「やっぱりさ、デートで連れてってもらうならフレンチがいいよね！」

クラスメイトB「えーっ、やっぱり和食っしょ！料亭的な！」

そんな話をしながら、古橋にも尋ねてきた

古橋「コンビニのカップラーメンなんていいんじゃない―――」

ぼくたちは勉強ができない【第7巻】の感想

第7巻読了です。

今回の巻は古橋さんがよく出てくる話が多めでした。

古橋さんがいった”デートみたい”って言葉を唯我君が伏線回収のような感じで言うシーンはなんだかこちらにとっても嬉しくなってしまい、ニヤニヤしてしまいました。

古橋さんのお父さんのことで少し謎がありますが、キャラクター一人ひとりが魅力的なので、早く続きが読みたくなってしまいました。

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まとめ

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