赤い林檎の中身事情のネタバレ感想と無料で読む方法!最新刊の発売日情報も

赤い林檎の中身事情は10月26日に発売されましたのでネタバレを紹介していきます。

人付き合いが苦手なせいで、クラスに馴染めずにいた転校生の優弥。こんなことは慣れっこと、ぼっちのまま日々を送るはずだった。ところが、遊んでいると噂のクラスメイト・圭二に、あれやこれやと構われて、優弥の調子は狂いっぱなし。

触られると真っ赤になってしまう体質も、人付き合いが苦手になった原因の、恥ずかしい体の秘密も知られてしまった！　さらには、友達として打ち解けたと思った矢先、圭二から突然――

ネタバレを先に紹介しますので、無料で読む方法が知りたい方は、下の目次からジャンプしてください！

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赤い林檎の中身事情のあらすじ・ネタバレ・感想

大人気赤い林檎の中身事情のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください。

とても面白い作品なので是非、実際に漫画でも読んでみてくださいね。

赤い林檎の中身事情のあらすじ

高校二年生の”平沢 優弥”は父の転勤で田舎へ引っ越すことになる

優弥の家庭はいわゆる父子家庭であり、母親は優弥の小さいころに出ていってしまった

一年間の転勤とのことであり、始めは父親一人で行く予定であったが、

優弥「父さん一人で行く気なの！？絶対無理！」

家事が一切できない父親を心配した優弥は着いていくことに

父親は優弥の友人関係のことを心配していたが、優弥は

優弥「泣くような友達はいないし、勉強はどこでもできる。

何より父さんのことが心配なんだ」

と言い、自ら進んでの結果であった

 

引越してきた先は田舎なんてものではなかった

優弥（ど田舎だ！この生活が一年間かぁ・・・）

コンビニは無く、スーパーはあったとしても休日が多い

今までの暮らしと比べるととても不便であった

 

元々人付き合いが苦手な優弥

学校生活では優弥は進んで友達を作るわけではなく、休み時間も勉強していた

転校生だけあって始めは話しかけられもしたが、優弥の態度は素っ気なかった

それもあってみんなすぐ離れていってしまっていた

しかしそんな優弥にも一人、他の人とは違う人物がいた

それは”田川 圭二”であった

優弥にとって圭二は「お節介だけど、まぁ良いやつ」のポジションであった

しかし圭二の女性関係の噂をよく聞いていたので、できれば直して欲しいぐらいに感じていた

 

来る日も来る日も圭二は優弥に絡んできていた

学校の帰り道、優弥が一人歩いている後ろを着いてきたり、

図書委員である優弥に会うため、普段は行きもしない図書館へ来たり、と

そんな圭二であったが急に

圭二「今日な、うちで町内会の集まりがあんだよ！子供は俺くらいだけど一緒に・・・」

という言葉を遮るように

優弥「やだよ」

と一蹴した

しかし圭二は諦めず、優弥の父親もいるとのことで優弥を参加させることに成功する

 

町内会の集まりは散々であった

人付き合いが苦手な優弥からするとお酒を飲んでいる大人たちばかりで面倒くさい絡みばかりであった

仕方なく優弥は洗い場へ行き、洗い物の手伝いをしていた

すると圭二の母親から「今日はうちに泊まっていったらどうかしら？」と言われた

圭二の母親は優弥のことを圭二から話を沢山聞いており、好意的であった

 

流れで圭二の家へ泊まることになってしまった優弥

お風呂をいただいていると、圭二が入ってきた

圭二「おー！平沢！！邪魔すんぞー！！裸の付き合いと行こうぜ」

そういった圭二であったが、優弥はすぐに出てしまおうとしていた

出ようとする優弥を見た圭二は

圭二「お前足つるっつるだな！女子に嫉妬されんぞ」

とからかった

優弥「いい加減にしないとッ！」

優弥は少し怒っていた

そんな会話をしている内に優弥が腰に巻いていたタオルが床に落ちてしまう

圭二は優弥の下半身をがっつりと見てしまっていた

圭二「・・・お前、毛生えてないしチ○コ小っせーな」

「いや～そんなやつもいんだな！初めてみた！」

冗談交じりにいった圭二であったが、優弥はその場に座り込んでしまう

優弥「・・・ないでっ、お願いだから見ないで・・・」

優弥は顔を真赤にし、涙がポロポロと流れ落ちていた

そんな優弥はとても中性的であった

それを見た圭二は謝罪し、さっきまでは打って変わった様子になってしまっていた

脱衣所に出た圭二の頬も赤く染まっていた―――

赤い林檎の中身事情のネタバレ

元々細い体つきの優弥は自分の体にコンプレックスを持っていた

トラウマになってしまったのは中学の修学旅行のときであった

優弥「高校生になったら少しは・・・とか思ったけど・・・カッコ悪」

優弥が自分のことを話したのは圭二が初めてであった

圭二「口堅いのは自信あるから、悩んでることあったら俺に言えよ」

圭二も先程とは違く、真剣な表情であった

圭二と優弥は同じ部屋に寝ており、その日の圭二の夢には優弥が出てきていた―――

次の日圭二が朝起きると圭二のパンツに異変が起きていた

圭二は優弥に異変を感じられる前に洗濯機へと走っていた―――

 

お風呂のこともあり、圭二の家に泊まってから優弥と圭二は以前よりも仲良くなっていた

優弥は夢を語れるほどに進展していた

優弥の夢は翻訳家であった

優弥は元々「宇宙」や「星」が出てくる話が好きで、勉強も兼ねて普段から英語の本を読んでいた

知らない世界を知れるのが好きであった

それを最初に感じたのが”英語”であり、視野が広くなっていくのが嬉しかった

そこからが優弥の夢の始まりであった

しかし圭二は

圭二「・・・俺高三になっても夢の一つも無いんだわ、やりたいこととかも・・・おかしいよな」

「こんなんじゃ駄目って分かってるんだけどよ、どうしようもねぇよなぁ・・・」

圭二がふと呟いた言葉に優弥は声を荒げて言う

優弥「どうしようもなくない！なんとだってなるよ！抱え込んでる方がずっと良くないんじゃないのかよ！」

「誰にでも悩みはあるって言ってくれたのはお前じゃん！」

優弥は顔を真っ赤にして消えそうな声で続ける

優弥「・・・俺にだって悩みくらい聞けるから言ってよ」

そんな優弥を見て圭二は

圭二「優弥・・・俺お前のこと好きだわ」

優弥はその言葉を聞き、頬を赤らめ焦っていたが、そんな優弥に圭二はキスをした―――

 

優弥はいきなりだったキスに戸惑い、圭二を思い切りビンタし走り去ってしまった

圭二は追いかけるが、優弥はその先で人と衝突してしまっていた

そこにいたのは優弥の元いた学校の友達”高森”であった

高森はあっさりと引越してしまった優弥に対しショックを受けていた

そんな優弥を驚かすため、土日を利用しここまで来たという

倒れていた優弥を起こし、高森は優弥の頬を撫でようとした瞬間

圭二は高森の手を掴み、それを阻止していた

そこから握手に持っていき、圭二は無理やり高森に自己紹介をしていた

しかし先程のことを許していない優弥は高森の手を引き、さっさと去っていってしまった・・・

 

圭二は内心妬いてしまっていた

突如現れた自分よりも優弥のことを知っている人物、高森

二人の様子を友人と遠くから見ていた圭二はモヤモヤしてしまう

優弥の家に泊まっていた高森だったが、高森は

優弥「何か東京で嫌なことでもあった？」

高森「毎日平和だよ？だけど・・・東京には優弥が居ないから・・・」

高森がそう答えた時、優弥はもう眠ってしまっていた―――

 

優弥と圭二はあれ以来離れたままだった

圭二は近寄ろうとするが、優弥は拒んでいた

そんな二人の様子を見た高森は

高森「もう友達じゃないって言ってたけど、何があったの？仲直りすれば」

優弥「俺だって友達って思ってたよ！でも圭二の友達にはなれっこない」

「ううう・・・アイツなんでふざけてキスなんてぇ」

その言葉に高森は驚き、机に足をぶつけていた

高森「そんなことできる位置に田川くんを置いたってことでしょ？下の名前で呼んでるし」

「俺こんな短期間に優弥にそんな友達ができるなんて思ってなかったよ」

「田川くんは優弥のこと好きなの？」

優弥「知らない・・・」

高森「優弥は？」

優弥「そういう意味で考えたことなかった」

高森「じゃあもう嫌いになった？だから逃げてるんだ」

高森の質問攻めに優弥は拒否してしまう

高森「ねぇ、キス気持ち悪かった？」

その問いに優弥は答えることが出来なかった―――

 

高森は熱くなっていた

優弥の胸倉を掴み、質問を重ねる

高森「じゃあ試してみようか、俺としてみてハッキリさせよう」

その言葉に対し優弥は

優弥「・・・ごめん比べる必要なんて無い、嫌じゃなかったから・・・」

高森はその言葉を聞いて安心したのか優しく微笑み、ぺたんと座り込んだ

そんな二人の元へ圭二が走って飛び込んでくる

優弥と圭二が揉めている様子を見て、高森は微笑んでいたがどこか寂しそうに

高森「ちぇ・・・俺のほうが先に出会ったのになぁ―――」

 

色々あった休日も終わり、高森は東京へ変えるところだった

高森「好きになってほしいならもっと素直にね、あとキスされても叩いちゃダメだよ」

高森は満面の笑みを浮かべながら優弥にそう言い、帰路についた―――

圭二「理由とかあっても好きなやつに手ぇ出されるのは嫌なもんだな・・・」

優弥「・・・俺にキスしたのはおふざけじゃないの？」

優弥の問に、圭二は”本気だよ”と一言

その言葉を聞いた優弥を見ると、よくわからない表情をしていた

顔は真っ赤、プルプル震えて嬉しいのか怒っているのか読み取れない表情だった

圭二「高森くんも素直になれって言ってただろ」

圭二はからかうように優弥にそう言った・・・

 

いざこざはあったが、圭二と優弥は付き合うことになっていた

お互いの部屋を行き来し、キスはもう日常であった

ある日圭二の部屋でアダルトビデオを差し出してきた圭二が、エッチに興味はないのかと尋ねる

優弥は分かりやすく赤面し、お互いに服を脱がせ合っていた

圭二は優弥のものを咥え、優弥の反応を楽しんでいた

優弥「お前・・・余裕そうでむかつく・・・」

口ではそう言っていた優弥だが、圭二のテクニックは初めてとは思えないものだった

このまま後ろも・・・と試してはみたが、優弥は慣れておらず快感で余裕がなくなってしまう

そのまま圭二は入れようとするが、優弥は拒み、蹴っ飛ばしてしまっていた―――

 

高三ともなると嫌でも進路のことが待ち構えていた

優弥は夢を叶えるため、東京の大学を受験し進学する予定であった

一方圭二は地元の難関大学への受験を予定していた

しかし問題があった

お互い離れ離れになってしまう

圭二は優弥に同じ大学を受けよう、部屋ならうちにある、と優弥を説得するが

優弥の夢は譲れなかった

そのこともあり少しすれ違いが起きてしまっていた

圭二「嫌いなら嫌いって言えよ、別れるって言うまでおれは別れねぇからな」

優弥だって別れたいわけなかった、遠距離恋愛が不安すぎることだった

優弥「誰の、誰のものにもならないでよ・・・圭二と一緒にいたい」

優弥の瞳からは涙がポロポロと流れていた

圭二「やっぱり俺ら、別れらんねぇよな」

圭二は微笑み優弥との恋を再確認していた―――

 

お互い遠距離でも頑張ると決めた二人は、受験に向け勉強に励んでいた

優弥は教えるのがうまく、圭二はどんどんと成長していく

圭二の目指していた大学は、当初無理な判断だとみんなに笑われていたが、現実的になっていた

そして―――

 

受験当日―――

優弥は東京へと足を運んでいた

圭二からもらったお守りを大事に握りしめ、祈っていた

すると

？「おいおい、なにかわいいことしてんだよ」

声のする方に振り返ると、そこには地元の大学を受験するはずの圭二の姿があった

優弥「なんでここにいんの！？本試は！？」

圭二から差し出された受験票は、優弥の大学と同じものだった

圭二「同じ学科あるし、ここ受けることにした」

「地元は大事な場所だけど・・・譲れないもんあるとなぁ」

そう言いながら、優弥の方を見る

受験前にも関わらず、優弥は泣き出してしまっていた

圭二のその優しさに・・・

 

高校卒業式―――

圭二「卒業おめっとさん」

優弥「何いってんの・・・圭二もでしょ」

そんな他愛もない会話を二人はしていた

卒業式恒例のボタンの譲渡・・・

優弥のボタンは一つも無くなってしまっていた

対する圭二は

圭二「しょうがねぇな、手ぇ出せ」

そう言って渡したのは圭二の第二ボタンだった

圭二はそれ以外のボタンは全て無くなっており、こう言った

圭二「第二はなぁ、俺のこと一番好きなやつにやらねぇと」

「さーて今日は俺んちで卒業祝いと、合格祝いすっぞ！」

先を歩く圭二の背中を見ながら、優弥は大切にボタンをポケットへとしまいこみ、圭二の背中を追いかけた

 

”溢れそうなこの幸せを、これからどう君に伝えよう―――”

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赤い林檎の中身事情の感想

優弥のピュアなところ、読んでいてキュンキュンしてしまいました。

圭二が同じ大学を受験するのはびっくりしましたが、二人共合格していて安心できました。

クラスで人気者の圭二、それと対照的な優弥、初な恋愛模様をずっと見ていたいです。

もし続編が描かれたとしたら、どのような関係を築くのか。

いつまでも見てみたいような二人でした。

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まとめ

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