うみねこのなく頃にEP2のネタバレ・考察・感想と漫画を無料で読む方法！

うみねこのなく頃にEP2のネタバレを紹介しています。

犯人は魔女か、人間か──。そんな物語を読み解いた、うみねこのなく頃に考察です

ネタバレを先に紹介しますので、無料で読む方法が知りたい方は、下の目次からジャンプしてください！

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1 うみねこのなく頃にEP2のあらすじ・ネタバレ・推理・考察

うみねこのなく頃にEP2のあらすじ・ネタバレ・推理・考察

大人気作品うみねこのなく頃にのあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください。

とても面白い作品なので是非、実際に漫画でも読んでみてくださいね。

うみねこのなく頃にEP2のあらすじ、事件概要

事件の流れを紹介します。

最初の殺人です。
礼拝堂にて留弗夫、霧江、蔵臼、夏妃、絵羽、秀吉が死亡。腹が引き裂かれており、腹の中には菓子が詰め込まれる。

・密室であった。
・密室を確認したのは桜座、源次の二人。

次の殺人です。
戦人達が朱志香の部屋に行くと、朱志香は背中を杭で刺されており、死亡。同伴していた嘉音は行方不明。
室内から朱志香の部屋の鍵、朱志香の服の中からは嘉音のマスターキーが見つかる。

・嘉音の遺体は見つかっていない。

使用人室に傷だらけの嘉音がやってくる。嘉音の様子が徐々に変化し、熊沢と南條を殺害。
生き残った源次と紗音、そして郷田は楼座に報告する。全員で確認にいくと熊沢と南條の死体は確認できず、部屋は施錠されたままの状態だった。

その後、源次は殺された南條と熊沢の死体を発見、楼座に報告する。
譲治達が戻ってこないのを不審に思った楼座達は夏妃の部屋に向かう。
夏妃の部屋は密室で中で郷田、譲治、紗音は殺されていた。

・郷田、譲治には杭が刺さっていたが、紗音には刺さっていなかった。

戦人は黄金郷に招かれ、楼座と真理亜が島から逃げ出す為、２人で海岸へ走っていく部分で終了。

うみねこのなく頃にEP2の推理

まず最初に、EP2は事件に入る前、かなりの量の嘉音と紗音の苦悩が描かれています。

これも大事な伏線で、紗音と嘉音は度々「自分たちは家具で人間ではない」「恋愛なんてできるわけがない」と否定的な言葉を繰り返しています。

これは、要するに紗音と嘉音は同じ体に存在する別人格であるということを表しています。

一つの体に存在する別の人格だからこそ、二人はあんなにも悩み、自分に恋愛は無理だと考えていたわけです。

それを踏まえた上で今回の事件を見ていきましょう。

まず一つ目、密室の礼拝堂での殺人です。
端的に言うと礼拝堂は密室ではありませんでした。
必然、郷田、源次、桜座が口裏を合わせて、戦人達に嘘をついていたということになります。

次に朱志香殺害&嘉音消失事件についてです。
まず、犯人は嘉音の体を使い(人格の入れ換えで乗っ取り)朱志香を銃で殺害、そして背中に杭を差し込みます。

その後、嘉音のマスターキーを朱志香の服の中に仕込み、自らの体に宿る人格の一つである嘉音を抹消。

勿論人格を抹消しただけなので死体は残りません。

そして紗音のマスターキーを使い、部屋を施錠後、戦人達に合流といった流れになります。

そして紗音、譲治、郷田の殺人です。
ここで注目すべきなのは紗音にのみ杭が刺さっていないところです。

ここは、作者がトリックを明かしているのでそれを紹介します。

まず、紗音の体を使い郷田と譲治を殺害し、杭をさし、最後に自殺。

銃の処分ですが、銃と重りを糸でつなぎ、重りを夏妃の化粧台の裏に放り込みます。

この状態で自殺し、重りに引っ張られた銃は化粧台の裏に隠れるという仕組みらしいです。

最後に自殺した紗音には自身に杭を刺す手段がなかった為、紗音には杭が刺さっていないのです。

次に南條、熊沢の死体消失についてです。
まず、この二人は報告時点では殺されていなかった筈です。
争った後や血の後をつけて、南條と熊沢を違う部屋に隠し、嘉音が現れたという報告を桜座にします。
この後、紗音達が夏妃の部屋にいってる間に源次が二人を殺したものと思われます。
今までは銃殺だったのに、この二人だけ刃物で殺されているのも不自然です。ですので別の実行犯がいるというのが予想できます。

最後に、桜座の島脱出の描写ですが、あれは源次から島にセットされた大量の爆薬が0時に爆発することを知らされての描写でしょう。
0時を迎えると“誰も生き残れはしない”のです。

犯人:ベアトリーチェ。
共犯:桜座、源次、郷田、熊沢、南條