リクドウ【第17巻】は7月17日に発売されましたのでネタバレを紹介していきます。
次の第18巻は発売周期的に2018年9月19日ごろに発売される可能性が高いですね!
日本ライト級タイトルマッチ。A級トーナメントを勝ち抜き王座への挑戦権を得た兵動を迎え撃つのは、かつて馬場と袂を分かった男、柳涼太郎。師との離別を懸け、磨き上げられたその拳の真価は――。
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目次
リクドウ【第17巻】のあらすじ・ネタバレ・感想
大人気リクドウのあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください。
とても面白い作品なので是非、実際に漫画でも読んでみてくださいね。
リクドウ【第17巻】のあらすじ
リクは柳の試合前の調整、スパーリングに付き合っていた
調整とはいえ、どちらも一歩も退かない状況であった
何者も近づけさせない柳のスナイパーの拳・・・
周りからは人殺しボクサーとも呼ばれていた
しかし、そんな中リクの拳のキレも以前より格段に上がっていた
それは柳と渡り合うほどに―――
リク(チョッピングライト-右の打ちおろし-!)
柳の拳が飛んでくる瞬間、それに倒されたボクサーが脳裏によぎった
リク(この拳だけは退けない・・・)
その刹那リクは、柳のボディへ一撃を入れていた・・・
「ストップッ!!」
その掛け声と共に、リクのスパーリングは終了した
リク(柳さんにとってはただの調整に過ぎない・・・だけど何か―――)
そう思っていたリクだったが、何かは分からずであった
そんな中、柳の対戦相手である兵藤はどうK.Oするか作戦を練っていた
兵藤「まるで俺が勝って当たり前という体で聞いているのは、王者がピークを超えている
と、思っているから?」
兵藤はそんな事を言うが、実際は分からなかった
今の柳がどれだけ強くなっているのか・・・
リクのスパーリングの順番がまた回ってきた
試合前の柳は試合などおかまいなしに、パンチを放つ
柳は思い返していた、以前負けたときのことを―――
柳「手数・・・闘争心が相手より劣っていたからです・・・」
そう会長である馬場に伝えると馬場は
馬場「違う、”熱”はお前の武器を妨げる邪魔モンでしかねえ」
「闘志はおろか、息すらも圧し殺せ」
「お前は”狙撃手”だろう―――」
リク(柳さんはまるで乱れていない・・・1R目と変わらない息づかい、だけど―――)
(狙撃手の圧力-プレッシャー-は増してきている、どういうことだ)
リクは柳の放つ拳を受けながら考えていた
柳(確かに熱くなることは疲れる、アナタの言うとおりでした馬場さん)
(東陽太平洋のベルトに至ることはできた、しかし―――)
(目標-世界王者-には届かなかった!!)
(俺の拳を妨げていたのはアナタの教えだッ!!!)
そう柳は思った瞬間、普段は使わないボディブローをリクに放っていた
「無理をするなリク、一応病み上がりなんだ」
2R目のスパーリングを終えたリクは、ジムのサポーターにそう言われ口を開く
リク「日本タイトルマッチのときは持っていなかった拳だと思います」
「柳さんは以前より進化しています」
3対1のスパーリングであったため、リクが終えた後も柳はスパーリングを続けていた
スパーリングを受けていたガーベラに対しても、ボディブローを決め、制していた
ガーベラ「いつも冷めてる柳が下のモンのためにわざわざニューパンチをこしらえるなんてなぁ・・・」
柳がそれほどまでに調整をする理由とは―――
兵藤は天才ボクサーであった
スピード、パワーを兼ね備えたサラブレッド
対し柳はアジア敵なしのスナイパーと呼ばれてはいるが、元は雑草だった
兵藤とは持ってるスペックが違う
兵藤「元とはいえ俺に黒星をつけた馬場ジムのボクサー・・・不気味ですよ」
兵藤は椿にそう言った
兵藤「勝ちたいなァ、柳さんに」
椿(”たい”だと?あの兵藤が)
柳と兵藤の試合当日昼
リクは体作りのため、ランニングをしていた
リクが走っているとそこには柳の姿があった
試合当日の柳に驚くリクに対し、柳は口を開く
柳「よかったらで構わない、少し付き合うかい?」
そう柳が言ってリクを連れてきた場所は、蕎麦屋であった
しばらくの沈黙
元馬場ジムにいた柳と現在馬場ジムにいるリク
沈黙を破ったのはリクだった
リク「何があったのかわかりませんが、会長が柳さんのことを気にかけているようにボクは見えました」
リクはそう言うが、柳はありえない、馬場は選手を駒としてしか見れないなどと言う
リク「ボクより・・・柳さんのセコンドに付きたいのかな・・・とスパーリングの時思いました」
その言葉を聞き、柳は何も答えず沈黙する
柳「君がまさか・・・馬場さんを認めさせたいと思っているとはね・・・意外だよ」
「馬場さんの基盤に収まっているうちは”超える”ことは不可能だろう」
柳はそういうと、ポケットの中から一枚の封を取り出し、リクへと差し出す
柳「これを馬場さんに―――」
「老眼じゃよく見えないだろう、特等席でなきゃ。卒業生の拳はね」
柳が差し出したもの・・・それは試合への招待状だった
リクドウ【第17巻】のネタバレ
いよいよ兵藤と柳の試合が始まっていた
その様子を見て、椿は以前兵藤に言われたことを思い出していた
兵藤「椿さんが世界王者になったら、オレの挑戦受けてくださいね♡」
その言葉を聞いた椿以外の人たちは笑っていた
同じジム-同門-が戦えることはありえないことは誰しも知っていたからである
しかし、それを聞いた椿は冷静に兵藤の思惑を汲み取っていた―――
椿(・・・この試合に勝ったら、兵藤ジムから出ていくつもりだな・・・)
試合が始まり、両者相手との距離を詰めていく
兵藤が柳の大きく距離を詰めたその刹那
柳は自らの狙撃-拳-を放った―――
しかしその場に兵藤はおらず、顔面にカウンターをもらってしまう
兵藤(何よそ見してるんです?王者♡)
それによりペースを掴んだ兵藤は拳を止めること無く、柳に打ち込んだ
が、柳はそのカウンターの直後、体制を立て直し兵藤の拳から身を守る・・・
柳は懐に飛び込んでくる展開を望んでいるため、兵藤は攻める事ができなかった
言うなれば、柳は獲物を照準に合わせた狙撃手、対し兵藤は常にその照準に狙われる獲物だった
お互いがジリジリと距離を制御する―――
会場のすべての人がその試合に見入ってるのがわかるほどの緊張感であった
兵藤は仕掛ける
が、「スリップッ!!!」
審判のその声に試合が止まった
柳が兵藤に一発もらったと思われていたが、兵藤が押し倒してしまった形になってしまっていた
試合が再開され柳はグンッと距離を詰める
そこから繰り出されたのは”王者のジャブ”であった
まるで分身しているかのようなそのジャブの雨に兵藤は防戦一方
柳(初めてのタイトル戦で鼻息が上がるのはわかるよ、”天才君”だけどね・・・)
(俺は防衛戦で立ち止まるわけにいかんのだよ!!)
柳はジャブを打ち続ける
しかし、兵藤も防戦だけではなかった
兵藤のセコンドは前陣へ詰めるよう叫ぶが、それを聞いてはいなかった―――
兵藤が仕掛けた瞬間、会場がざわめいた
それは、柳のジャブが放たれる瞬間を狙い、そのリーチを潰していたのだ
それを見た兵藤ジムの会長であり兵藤の父は
兵藤父「俺の才能、バカ息子に吸い取られちまったか・・・」
柳と兵藤が激闘を繰り広げる中、馬場は招待状を渡されたがその姿はなかった
兵藤父「冷たいお方だねえ、元とはいえ教え子が”クソガキ”にしてやられてるってのに」
そうリクと三原に言い放った―――
第3Rも兵藤がペースを掴んでいた
柳は焦っていた
柳(まいったねぇ、引き金を引くより早く襲いかかってくるなんて)
(さすが天才君、作りが違う・・・)
そんな柳をお構いなしに、兵藤はインファイトで一気に試合を動かそうとしている
絶えず打ち込まれる拳、柳はうまく防戦していた
柳(―――理論から逸脱した天才に立ち向かうには)
その瞬間柳は力を込めた・・・
柳(闘志以外は”無い”!!)
柳から放たれた拳は、スパーリングの時繰り出したボディブローだった
そのボディブローは兵藤のマウスピースを吐き出させる程の威力であった
が、しかし兵藤はボディへの一撃を受けながらも、柳の顎へ拳を放っていた―――
ダウンしてしまう柳、審判によるカウントが始まる
止まらない闘志、柳はわずか3カウントで立ち上がる
第6R
お互いが引くことなく、インファイトへ持ち込んでいた
拳と拳のぶつかり合い
どちらにもセコンドの声は届いていなかった
打ち合いの中、兵藤の拳が柳の拳を掠め顔面へと直撃する
それを見ていた菫ジムの会長達は柳はもう限界だ、次にふらついたらお終い、と唇を噛みしめていた
会場も兵藤があと一歩で王者になりそうであるため、より一層熱気が高まる
兵藤の拳が柳の顔面へと直撃するその刹那
?(・・・殺せっつってんだろ)
柳の脳裏へその言葉が走る
?(てめぇみてぇなバカ正直な闘志じゃ良いようにされるだけだぞ、柳ィ)
さらに言葉が走る―――
柳の対面、2階観客席
そこには馬場の姿があった
柳(うるさい、うるさいッ!)
(うるさいんですよ、馬場さん)
兵藤の拳は柳の顔面に直撃していたが、柳はびくともしなかった
さらに柳は兵藤へカウンターを食らわせていた
それを見ていた観客、対面の兵藤は柳の拳の軌道、質が急に変わっていることに気づいていた
それは拳だけではなかった、柳の気迫も今までとは比べ物にならないほど大きなものになっていた―――
つい先程までの展開とは変わり、兵藤が押されていた
柳はインファイトのギアでとうに限界を超えていた
が、兵藤を超すにはまだ足らなかった
柳は全て出し尽くす、積み重ねた日々と共に
ここを超えなければ今までのことが全て否定されることになる―――
会場は兵藤一色であった
柳が負けてしまうと会場が諦めかけている中、
?「撃つために退け、スナイパー」
声のする方を見ると、そこには招待席に座る馬場の姿があった
柳は素早く兵動と距離を離す
柳(見える・・・俺の拳だけが当たるギリギリの間合い)
(俺の狙撃地点が・・・)
柳はストレートを繰り出し、兵藤の顔面に拳を放った
それにより兵藤の状況が変わり、柳のペースになっていた
しかし兵藤も負けるわけにはいかない、必死に食らいつく―――
馬場(総合的な技術が問われる中間距離のぶつかり合い)
(この殴り合いを制した者が、勝利を掴む・・・)
リクは試合を見ながら感じていた
リク(そうか、流れが変わるわけだ・・・)
(あるべきコンビが復活したのだから・・・)
リクの見る先には、柳のセコンドに立つ馬場の姿があった―――
柳(馬場ジムで培ったもの、決して無駄ではなかったのだと・・・)
柳は思い返していた、馬場ジムでのことを
―――チョッピングライト-右の打ち下ろし-
この一撃で試合が終わる、そう柳は思っていた
兵藤もそれに答えるべく、拳を打ち放っていた―――
その一撃は兵藤の拳が柳を顎下から打ち上げていた・・・
―――試合翌日の朝
兵藤家では電話の話し声のみ響いていた
兵藤「大丈夫ですよ、椿さんったら、あはは」
椿「本当に今朝もう家をも発つのか?移籍先のジムの寮の住所教えろよ」
兵藤「もう敵同士だというのに、ご心配ありがとうございます♡」
「―――じゃ行きますね」
兵藤はそう言うと椿との電話を切った
兵藤「お前も来る?キュウ」
家の猫の”キュウ”にそう言うと、キュウはいつもの寝床へと戻っていった
兵藤「・・・そっか、ココはお前の家だもんな」
「じゃあ親父を頼むね」
キュウに別れを告げた兵藤は自分の家を後にした―――
リクドウ【第17巻】の感想
17巻読了です。
柳と兵藤の試合、かなりの熱量で読み進める手を止めることができなかったです。
柳が今まで無駄だと思っていた馬場ジムでの経験が、この試合で活きるとは思ってもいませんでした。
柳と馬場どちらも反発し合う中、師弟愛が垣間見えるのはとても胸が熱くなりました。
兵藤は王者になりましたが、これから先どうなるのかとっても気になる終わり方でした。
次巻もとても楽しみです。
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