ゴールデンカムイ【第14巻】のネタバレを紹介しています。
『不死身の杉元』日露戦争での鬼神の如き武功から、そう謳われた兵士は、ある目的の為に大金を欲し、かつてゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れる。
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目次
ゴールデンカムイ【第14巻】のあらすじ・ネタバレ・感想
大人気作品ゴールデンカムのあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください。
とても面白い作品なので是非、実際に漫画でも読んでみてくださいね。
ゴールデンカムイ【第14巻】のあらすじ
鶴見中尉の襲撃により、警報は鳴りやまずに焦る囚人達。
杉元も脱出を試みたいところですが、土方と内通している門倉によってダシに使われているため部屋から出る事が出来ずにいます。
インカラマッは、杉元達が失敗してしまったので、アシリパを連れだせるのは鶴見中尉だけ。金塊が誰の手に渡ろうと自分も谷垣も関係のない話だと主張。
谷垣は、開き直ったインカラマッの態度に呆然としますが、鶴見軍による壁の爆破攻撃が始まり、トンネルを使って中へ避難せざるを得なくなる事態へと発展。
夏太郎、インカラマッと共に網走監獄へ侵入します。
アシリパを連れて土方の元へ急ぐ都丹庵士。
ですが、爆破音に反響音を拾う耳カバーが過剰に反応し、あまりの衝撃にアシリパを放り出してしまいます。
その隙に杉元を助けに行こうとするアシリパでしたが、
都丹 「父親に会いたくないのか?」
という都丹の一言で足が止まってしまいます。
その時鶴見軍は、派手に網走監獄へ侵入を開始しており、この騒動の言い訳のためにも網走にいる人間すべてを消すつもりでいました。
投降した看守などお構いなしに、次々と始末していきます。
この騒ぎで犬童も戦う以外の手段はないと感じており、看守たちを戦いに向かわせました。
なんとか網走へ潜入した谷垣たちも次々と破壊されていく建物に悪戦苦闘。
牛山が来た事で3人事無きを得ましたが、鶴見中尉の容赦のない攻撃はやみそうにありません。
杉元と白石も、偽物ののっぺらぼうが騒ぐ中で、必死に脱出を試みます。
土方達が偽物ののっぺらぼうに気付いていたのかと都丹へ問いただすアシリパ。
偽物だと分かっていたのに、杉元達を潜り込ませたのかと怒り気味になってきたアシリパに、土方はおとなしくついて来るように伝えます。
土方達が、本物ののっぺらぼうの元へ向かおうとする中、鶴見中尉達は監獄の入り口を爆破して侵入していきます。
あっさりと看守の一人は射殺され、門倉は部屋の隅で息を潜めて鶴見達が去るのを待っているようでした。
ここで杉元は鶴見中尉と鉢合わせてしまい、63人もの兵を連れた第七師団に包囲されて圧倒的に不利な状況へ追い込まれてしまいます。
偽物ののっぺらぼうを人質にし、鶴見達に下がるようにいう杉元ですが、興奮した二階堂の発砲によって偽物は射殺されてしまう事態に…
同じ時、杉元達がいないと父には会いにいかないと渋るアシリパでしたが、父に会う事を杉元も望んでいるという言葉に乗せられ、自ら会いに行く事を決めます。
アシリパ達は移動をしている時も、監獄は依然として膠着状態となっていました。
門倉の存在を見つけた宇佐美は、容赦なく門倉を発砲して射殺を試みますが、門倉は監獄の施錠を一斉に外す装置を使って700人の凶悪犯を一斉に解き放ちます。
人数の多さに思わず宇佐美は一旦退却しますが、鶴見中尉達は銃に剣を装着して迎え撃つ体勢に。
激しい殺し合いの中、二階堂は隙をついて杉元たちがいる部屋へ向かいます。
見た限りでは、部屋には誰もいない様子…
杉元達は、偽物の死体で穴を隠して、地下から外へ逃げ出そうとしていたのです。
ここに来て杉元と白石も、土方達が自分たちをはめてこの部屋に留め、アシリパを連れて金塊を獲りに行くつもりであると確信します。
杉元 「この機会にアシリパさんから俺を引き剥がすつもりだ。
いつか俺が邪魔になるはずだから…」
ようやく白石が肩を外して通風口から脱出しますが、杉元はこの穴を通れそうになく…白石にアシリパを取り戻すよう頼むしか方法はありませんでした。
杉元 「行けっ白石!」
土方に連れられたアシリパは、のっぺらぼうを確保しにきたと思わしき犬童を陰から見ています。
土方 「犬童がのっぺらぼうを動かす瞬間を押さえる!!」
しかし、ここでアシリパはまたしても逃走。
のっぺらぼうの居場所を聞き出すまで同行し、杉元達を助けに行くつもりであったのでしょう。土方は少し呆れた様子で、今は犬童を追う事を最優先にしてアシリパを捕まえには戻りませんでした。
杉元の元へ向かおうと走り出したアシリパでしたが、途中キロランケに引き留められ、アシリパを捜していた白石と再会を果たします。
杉元の話を聞いたアシリパは、とっさに杉元の元へ走り出そうとしましたが、兵士がたくさんいて危ないため、キロランケが助けに行く事にしました。
のっぺらぼうを追っている土方の所で杉元と合流するようにアシリパは頼みましたが、土方達はアシリパを杉元から引き離すつもりでいるため、行ってはいけないと白石に諭されて足を止めます。
そこでアシリパはキロランケへ預け物をし、杉元に渡すように頼みます。
急いでキロランケは杉元を助けに行き、爆弾で壁を吹き飛ばして杉元を脱出させました。
キロランケから、のっぺらぼうの居場所とアシリパの父が作った手作りの小刀を託された杉元。
杉元 「キロランケは正門で待っててくれ。白石だけじゃ心配だ。
俺がのっぺらぼうを連れて来る。必ず会わせるとアシリパさんに伝えてくれ」
キロランケ 「…わかった」
キロランケと別れて、のっぺっらぼうの居場所へ向かう杉元でしたが、背後から忍び寄る影が…爆風で杉元が脱出した事を知った二階堂が、鬼気迫った様子で杉元へ襲いかかってきたのです。
これに気付いた杉元も鬼の形相で二階堂を迎え撃ち、顔を刃物で刺された際も、歯を食いしばって食い止めるという荒業で必死に応戦します。
同じ時、土方と都丹は地下室へのっぺらぼうを連れ出しに来た犬童を捕まえに来ていましたが、地下への扉を捜している最中に都丹は鉄球にて頭を殴られ気絶。
殴られた際、都丹も発砲していたため犬童と都丹は二人して床へ倒れこんでいました。
立ち尽くすのっぺらぼうと対面する土方。
その一瞬の隙をつき、犬童は土方と自分に手錠をはめて決戦を挑みます。
犬童 「死が二人を分かつまで…」
場面は杉元へ戻り、二階堂とのデスマッチはまだ続いていました。
二階堂は義足の散弾銃で杉元の足を撃ち、倒れたところへさらにもう一発撃ちこもうとしますが、杉元はその足をもぎ取って逆に二階堂の手を潰して、義足で殴りつけてなんとか勝利します。
全てはアシリパのため…足を撃たれながらも杉元は突き進むのでした。
そして、土方と犬童の決戦にも決着の時が。
切りつけられてなお、凛とした姿勢を崩さない土方に、自分に服従するよう息まく犬童。
ですが、自分の信念を曲げようとはしない土方。
何年も投獄し、処刑もせずにその志が折れる時を今か今かと犬童は待ちわびていましたが、犬童が思うようにはいきませんでした。
土方は切られた腕の血を掌に集めており、その血を勢いよく犬童の顔へ。
目をくらまされた犬童の腹部を、土方は容赦なく切り捨てたのです。
土方 「生け捕りに出来るほどまだ老いちゃいない」
ゴールデンカムイ【第14巻】のネタバレ
土方達が戦い終えた頃…
白石たちと牛山達、キロランケが一斉に合流する事に成功していました。
杉元がのっぺらぼうの元へ向かった事、その場には犬童と土方がいる事をキロランケから聞き出した夏太郎は、牛山を連れて土方の元へ急ぎます。
インカラマッは屋根から何か見えるかもと、高い場所へと上がっていきました。
その頃杉元は、相変わらず這いつくばってのっぺらぼうを捜していましたが、足を引きずりながら歩くのっぺらぼうに偶然にも遭遇したのです。
よくよく見ると青い目をしており、杉元が手作りの小刀を見せると反応した様子。
やはりアシリパの父親で間違いないようでした。
杉元は、この金塊強奪戦に自分の娘を巻き込んだ事が許せず、のっぺらぼうにつかみかかって怒号をあげます。
杉元 「土方は新聞記者にアシリパさんのことをかかせるつもりだ。
世論を先導し、アイヌの独立運動にアシリパさんを利用する気か?
下手すりゃ、北海道と内地は戦争だ。
あの子をアイヌのジャンヌダルクにでもしようってのか?
あの子を俺たちみたいな人殺しにしようってのか!!」
杉元には、平和に山で暮らし続けるアシリパであってほしいという願いがあったのです。
この問いかけに、アシリパが心を許した存在なのだとウイルクは感じたようでした。
その時、ウイルクは屋根の上にいるインカラマッの存在に気付き、インカラマッもその事に気付きます。
アシリパを呼び寄せ、双眼鏡で姿を確認するように促します。
ウイルクも杉元の双眼鏡で向こう側を確認。
土方達は、外に出たのっぺらぼうを捜しに行こうとしている最中でした。
アシリパは過去を思い出しながら、のっぺらぼうを見て父親だと確信し、ウイルクもまたアシリパが来ている事を目で見て確認しました。
キロランケ 「ウイルク本人か!?」
アシリパ 「アチャだ…」
アシリパ (アチャ…どうして…)
杉元はアシリパがどんな顔をしているかと、ウイルクに問いますが、
ウイルク 「アイヌを…殺したのは私じゃない…アシリパに伝えろ…金塊…」
ウイルクは、何か重要な手がかりを話し始めようとしたのです。
その瞬間。
ウイルクと杉元は遠方からの射撃によって地へ倒れこんでしまいました。
アシリパ 「杉元ぉ!!!」
撃ったのは、山に潜伏していた尾形。
作戦を実行に移すため、二人は口封じされてしまったのです。
この事から、のっぺらぼうが亡き今、アシリパが金塊の謎を解く唯一のカギとなってしまいました。
これから、アシリパを巡って殺し合いになる前に一人で逃げるように…と、インカラマッに促されたのです。
同じ頃、村にいた永倉はなんとか身を潜めていたようですが、家永は第七師団に拘束されたようでした。
第七師団の脅威は留まる様子がなく、キロランケはアシリパに共に逃げるように訴えます。
アシリパ 「アチャも杉元も死んでいない!置いていけないッ!すぐそこにいるんだぞッ!」
キロランケ 「ダメだ、撃った奴がすぐ近くにいるッ」
白石は杉元が撃たれたと知り、動揺が隠せない様子。
谷垣は、以前の借りがあるからとインカラマッの制止を振り切って杉元達を助けに向かいました。
尾形は完全に息を止めるために、銃撃をやめる気配がありません。谷垣も腕を撃たれましたが、なんとか二人を陰に避難させる事に成功します。
そして、二人を連れてインカラマッ達がいた正門へ向かいましたが、そこには腹部を刺されて倒れているインカラマッが…!
谷垣 「インカラマッ!どうした!?何があった!?」
インカラマッ 「ウ、ウイルクが撃たれた時…キロランケがどこかに合図をしていました」
谷垣 「キロランケが…」
瀕死の三人を抱えている谷垣の元へやってきたのは…なんと鶴見中尉。
鶴見 「谷垣源次郎一等卒…」
白石とアシリパは脱出用の船へたどりつき、他のメンバーがやって来るのを待っていると、キロランケがやって来ました。
白石 「インカラマッちゃんは?」
キロランケ 「どうして俺たちの動きが第七師団に筒抜けだったかわかるだろ?
あの女しかいねぇんだぞ!!連れてくわけにはいかん」
この時、キロランケの小刀がなくなっている事に気付いた白石は、何があったか察しがついたようで沈黙してしまいます。
そこへ尾形もやって来て、船を出すように指示を出します。
尾形 「谷垣源次郎は鶴見中尉に捕まった」
アシリパ 「!?アチャと杉元は…!?」
尾形 「近づいて確認したが、二人共死んでいた」
この発言にアシリパはとても大きなショックを受けて倒れこんでしまいました。
果たして尾形は本当に死んでしまったのかー…?
やがて網走の戦争も終息を迎え、土方らしき人影以外は全て焼けた遺体となっているような光景が広がっていました。
そんな中、網走近くの病院で杉元が手当てを受けていたことが分かります。
食事をしている杉元の元へ鶴見中尉がやって来ました。
鶴見 「不死身の杉元…脳みそが欠けた気分はどうだね?
我々は、脳みそ欠け友達だな…」
杉元は頭部に銃撃を受けたものの、拘束されていた家永が頭の開頭手術が可能であった事、驚異的な回復力を持ち合わせていた事でなんとか生還したのです。
インカラマッは依然として危ない状態であったようですが、キロランケ達が樺太へ向かったと思われる事を教えてくれました。
その頃、キロランケ達は船を乗り継いでどこかへ向かっているのでしょう、アシリパに声をかけて船を乗り換えるように促します。
尾形 「しっかりしろ、元気を出すんだ。行こう、アシリパ…」
そして、アシリパ達が樺太へ向かったかもしれない…という話を聞いた杉元も、樺太へ向かう事を決めたようでした。
杉元 「アシリパさんを取り戻す。オレを樺太へ連れて行け」
杉元たちが鶴見中尉と話している頃、網走刑務所は焼死体の撤去など後始末に追われているようでした。
夏太郎、牛山、土方、瀕死の都丹、門倉は、のっぺらぼうが隠されていた地下室にて身を潜めていました。
この地下牢には犬童が集めた脱獄囚の情報などが記されており、土方達も地上の後片付けが終わり次第、南へ向かう事を決めます。
舟の乗り継ぎを待つ白石達。どこへ向かうのか明らかになってはいませんが、尾形が杉元達を撃ったとは気づいてはいないようでした。白石は、疑惑の目でキロランケと尾形を見ています。
杉元も撃ったのは尾形に違いないと感じており、キロランケは杉元も撃つ必要があったのかと感じていたようです。
ウイルクから何か重要な事を聞き出した可能性があるため、尾形は杉元を始末しようと考えましたが、ウイルクがいたため杉元に致命傷を負わせられず、もしかしたら生存しているかもしれないとキロランケに伝えるのでした。
その頃病室にいた杉元は、鶴見中尉からインカラマッとキロランケのやりとりを聞いていました。
アシリパを連れて行かれまいとするインカラマッとキロランケはもみ合い、インカラマッは腹部を負傷。そして、キロランケの仕業だという証拠を残すためにインカラマッは小刀から手を放そうとはしなかったと…
キロランケは、パルチザンの仲間に金塊の証拠となるアシリパを引き渡すために連れて行った可能性が高く、パルチザンにアシリパを確保されてしまうと大変な事になってしまいます。
杉元は、アシリパの信頼がある自分が連れ戻すので、その代わりに二百円だけ分け前として欲しい事を鶴見中尉に頼みました。谷垣もアシリパの信用があるのは自分たちだけなので、病み上がりの杉元に同行したいという意志を伝えます。
そこで鶴見中尉は、自分が網走の後始末で動けないので、鯉登と月島に杉元達と同行するよう命じました。鯉登に関しては、鯉登の父親からの頼みでもあったのです。
こうして杉元達四人は、鯉登の父が指揮する舟に乗って網走を目指して出発しました。
鯉登の父である鯉登少将は、
”いずれ指揮官になる事が決まっている息子には、大勢の命を預けられても自ら困難に立ち向かうような人間になってほしい”
という期待があるようで、我が子が可愛いからといって、危険な事から遠ざけてはいけないという意志がのっぺらぼうにもあったのではないかと考えていました。
子供を利用するために育てたのでは絶対に違うと思うという鯉登少将の意見に、
杉元 「アシリパさんに伝えなきゃいけないことがたくさんあるな」
となにか思うところがあるような様子を見せる杉元。
やがて樺太へ到着し、四人での旅が新たに始まろうとしていました。
こうして樺太の玄関口である大泊港へ到着した四人。
鯉登はたくさんの荷物を持って上陸しましたが、その内の1つのトランクにチカパシとリュウが。
しかたなく同行させる事となり、リュウにアシリパから預かった小刀の匂いをかがせて捜索を開始します。
三人がアシリパについて聞いて回る中、鯉登はのんきに店屋のワインを飲んで有意義に過ごしている様子。
杉元とこの事でいがみ合う事となりますが、ここの店主からアイヌの女の子をみたという情報をもらい、さっそくアイヌの集落がある場所へ向かいます。
月島がロシア語で異国人にアイヌの少女の事を尋ねると、ヒグマより危険な生き物がいるという森へ入ってしまったと聞き、急いでその森へ。
森に入ると、アシリパではない樺太アイヌの少女に遭遇。店主の勘違いだったのかと徒労に終わるかに見えましたが、この少女が北海道アイヌの女の子を見たというのです。
やはりアシリパは樺太へ来ていたのか!?と思う中、様子がおかしいヒグマが杉元達に近づいてきます。
ヒグマから何か小さな生き物が落ち、ヒグマは逃げて行きました。
皆が警戒する中、鯉登は可愛い外見に油断した様子。
その隙をついてか、小さな謎の生き物は鯉登の背中をめがけて牙をむいて襲いかかってきました。
ここで14巻は終了し、15巻へ続きます。
ゴールデンカムイ【第14巻】の感想
衝撃的な展開が続いているゴールデンカムイですが、この巻でとうとう裏切り者が明らかになってしまいます。
これまで結託して戦って来た杉元達でしたが、土方一味と門倉、尾形とキロランケと別々の方向へ向かう事に…
特に尾形の裏切り方が壮絶で、アシリパの父を射殺し、杉元も瀕死に追い込んでしまいました。全ては金塊のためなのですが、とても悲しい展開です。
そして、この事実を知らないアシリパは、キロランケの策略によって樺太へ連れ去られてしまう事に…
鶴見中尉の捕虜となった家永により、脳の一部が欠けてしまったもののなんとか一命を取り留めた杉元。
鶴見中尉と手を組んで、アシリパの奪還に向かう事を決めます。
杉元と谷垣、鶴見中尉軍の月島と鯉登…そして、チカパシとリュウ。
デコボコのメンバーにて、新章が開幕です。15巻も見逃せませんね。
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